カタナのリア・サスペンションをとうとう買い替えてしまいました。
今年1月の走り初めでも”リアサスペンションもグレードアップしたい” などとつぶやいていましたが、ついに踏み切ってしまいました。
実際に買い替えたのは今年の8月のこと。
それからいろいろとセッティングを試し、今は大体満足できる状態になりました。
という訳で、リア・サスペンションの事もボチボチと書いていこうと思います。
YSSのサスペンションを選択
選んだサスペンションは、最近目にするようになってきた「YSS」というメーカーのものです。タイのメーカーで価格が安いのが魅力。でもモノの評価も上々のようです。
サスペンションと言えば、オーリンズやWP、クワァンタム、ナイトロンといったヨーロッパブランドが有名ですが、やっぱり値段が高い。
それに、以前カタナ(750の方でしたが)にオーリンズ*1を付けていて盗まれてしまった苦い経験があり、ネームバリューのある高級サスペンションを付けるの心配があった、といこともあります。
でも、やっぱり価格が一番の理由ですかね。
選んだモデルは「G-Series」のG362というモデル。車高調整、伸び/縮みのダンパー調整、プリロード調整ができる所謂“フル・アジャスタブル”のサスペンションの下位グレードモデル。下位とはいえ定価8万円という安さです。(オーリンズなどは10万円台後半ですから)
【PMC】G Series - Sports Line | YSSサスペンション 公式サイト
実際にはちょどWebikeのセール期間だったこともあり、20%offの6万4千円で購入できました。(Webikeで購入しました)
まぁ、それでも十分に高価な買い物ではあります。
結構オプションが豊富で融通が効きます
もう一つの理由は、オプションが豊富な事。
どんなに良いサスペンションでもバイクや自分に適したセッティングにできないと宝の持ち腐れになります。
その点、様々なレートのスプリングが用意されているし、車高調整用のマウントも様々な長さのものが用意されていたりと十分なオプションパーツが揃っています。
また、直接メーカー(日本の代理店ですが)に電話していろいろと質問したりしたのですが、親切に対応してくれたのも良かったです。
今回選んだのは 「KAWASAKI ZRX1100/ZRX1200 -08」のサスペンション。車重がカタナに近くサスペンション長が丁度良いものということで選びました。(私のカタナはスイングアームが変更されているのでカタナ用としてリリースされているものは使えないのです。)
そして電話相談で “ある程度の仕様変更は追加料金無しで対応できますよ”*2、とのことでしたので、次のオーダーをしました。
- スプリング 20-30N/mm(標準装着の25-35N/mmから変更)
- マウント(上側)は12mm径に
- マウント(下側/スイングア-ム側)は10mm径(I-Type)に
で、届いたのがこちらです。
仕様変更のオーダーのメモが貼られていて、箱を開ける前からしっかり対応してくれた事が分かりました。
正直言ってオーリンズのような高級感はちょっと感じられないかな...カタナの純正サスペンションと言っても違和感ない質感、造形です。まぁ仕方ないですね。
でも新品パーツというのは気持ちが良いです。
バイクへの装着は次回。