自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

宮古島の旅 - 5日目(海軍壕跡と首里城)

 那覇には定刻どおり到着。まだ午前10時を回ったところ。今日の予定は特になし。

 

 改めてみる那覇は大都会。たった数日振りなのだけど、モノレールに乗るのがやたらと新鮮に感じる。

 そして都会では宮古島で過ごしたようにのんびりブラブラという気持ちにはなれず、何か目的をきちんと決めて行動していないと落ち着けないです。

 

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 ということで、昨日からいろいろ考えていたとおり第二次世界大戦沖縄戦での海軍壕跡と首里城に行くことにする。(他に思いつかなかったです)

 モノレールを乗り降りしての移動になりそうなので、一日乗り放題の券を買いました。

 まずは那覇市内に予約してあるホテルに向かい、荷物を預けてリュックサックーつの身軽な格好になる。

 

 再びモノレールで「奥武山公園」駅に移動し、そこからタクシーに乗って海軍壕跡に向かう。タクシーの運転手さん(初老の方)は無口な方でしたが、海軍壕跡へ着くと
入り口はあっちで、向こうには記念碑があるので是非見ていってください、とか親切に教えてくれました。

 壕の外には立派な記念館。そして壕の中は見学用にきちんと整備されているけれど
要所はほぼ当時のままの状態で保存されているようでした。手榴弾での自決があった場所では壁に爆発時の生々しい痕が。

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 壕というので洞窟のようなものかと思っていたけれど、実際はトンネル状の通路のようになっていてかなり狭かったです。こんな狭いところに篭って戦っていたとは。

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 見学者はあまり多くは無かったけれど、アメリカ人っぽい若者のグループが来ていました。若者(多分二十歳そこそこ)故か随分と軽いノリ見て回っておりました。が一人だけ一つ一つのパネルをしっかり読み、神妙な面持ちで見学している人もいました。

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 海軍壕跡を出た後はちょっと距離はあったけどモノレール駅まで歩きました。旅行先で街の中を歩くのは結構面白くて好きなのです。特に沖縄は建物の造形とかに特色があるので、それを眺めながら歩いているとああ沖縄にいるんだなあという実感が強くなります。

 

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▲海軍壕公園からみた街並み。屋根がカラフルです。

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▲豚の丸焼の看板なんて初めて見ました。

 

 

 次は首里城。「奥武山公園」駅から再びモノレールに乗って「首里」駅へ。

 まだあまり空腹ではない(相変わらず食は細くなったまま)けれどもう正午を回っているので目に付いた簡易食堂で沖縄そばを食べる。

 

 こちらは流石に大勢の観光客でにぎわっていて、首里城に向かう道は大勢の観光客がぞろぞろと歩いております。

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 (ちょっと長くなったので次に続く)