GSX1100Sカタナに750カタナのパーツを移植する際にトルクロッドを変更しました。
今までのロッドより少し長さは短いので、トルクロッドの受け側(ブラケット)を作ることにしました。
ネットで見つけた先人の製作録も参考にさせて頂き作業を進めました。
ブラケットはエンジン固定ボルトとセンタースタンドボルトを利用して車体に取り付けます。まずはバイクの取り付け箇所の寸法を測り、厚紙で型紙を作成。
型紙をバイクに当ててみて穴位置や形状に問題ないか確認をしたら、アルミ板に書き写して切り出していきます。
私は大した道具は持っていないので、直線部分は鉄ノコで地道に切っていきます。アルミとはいえ木を切るのとは違い、休憩しつつ30分くらいかかってしまいました。
曲線部分はボール盤で6~8mmの穴を連続してあけていきました。
後はひたすらヤスリで整形します。こっちは意外と作業は早く終わりました。
最後にボルト穴をあけて完成。と思ったらエンジン側とセンタースタンドのブラケットで少し段差があるので少し削ります。
車体に仮組みしては干渉する部分をヤスリで削り2~3回手直しして完成。
想像していたよりうまくできたと思っています。
なお、センタースタンド部に取り付けるボルトは長めのものが必要となるので予め手配が必要です。