自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

IGコイルの昇圧~AQV-1216Aを付けてみた(その3)

防水対策

昇圧ユニットの効果は満足できるものだったので、ちゃんとした設置をすることにしました。

まずは防水対策です。

AQV-1216Aはプラスチックのケースで、合わせ目には隙間があります。スイッチも防水タイプでは無さそうだし、ケーブルの根元にも大きな隙間があります。

これはシリコン剤を塗りたくって塞ぐことにします。

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あまり綺麗な処置ではありませんが仕方ありません。

で、問題の本体を何処に設置するか?ですが、どうも良い案が浮かびません。

私のカタナにはリアシートの下に荷物置き場を作っていて、そこに置く事も考えましたが、そこは雨中走行すると水が溜まっていることが多いのです。
防水措置をしたといっても電子機器を置くにはちょっと不安があります。

それにIGコイルから離れるのでハーネスの伸ばさねばなりません。(気にする程では無いとは思いますが)

そう考えると、今置いてあるエアエレメント・ケースが水の浸入も無さそうだし、一番良いのかな?と思えます。

きちんと固定しなくてもツーリングネットとかウエスとかを一緒に入れておけば、走行中でもガタつくことは無いはず。

そういう訳で、少々不本意ではありますが従来通りの設置とすることにしました。

 

トラブル発生

これで一安心。

エンジンもとても気持ちよく回ってくれる、となるとついついバイクに乗って出歩きたくなります。

台風の接近で週末にかけて天気の崩れが予想される金曜の夜、今のうちに少しバイクを乗り回そう、と出掛けました。

気持ち良く回るエンジンのフィーリングを楽しみながら2時間近く走っていた時のこと。

交差点を曲がろうとスピードを落として進んでいたら、いきなりエンジンがストップしました。

セルボタンを押すと直ぐにエンジンは掛かりました。高いギアのままエンジン回転を落としすぎたか??

そう考えながらまた走っていましたが、暫くして信号待ちから発進しようとしたとき、同じような感じでエンジンが止まりました。

今度はなかなかエンジンが掛かりません。
ちょっと間をおいて(といっても10Sくらい)セルを回すとエンジンが掛かりました。

さすがに今度はトラブルの匂いが感じられます。心なしかエンジンの調子もあまり良くないです。

2回ともガス欠の事象とは全然違い、キル・スイッチでエンジンを止めたような感じです。

電気系に原因があるのは確かです。

無事帰宅することは出来ましたが、なにやら暗雲が立ち込めてきた感じです。