自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

キャンプで焚き火

少し前ですが、フラリと一人でキャンプに行ってきました。

目的は、前回(3年くらい前)のキャンプで大量に余った薪を燃やしてしまうことと、
この夏に入手した焚き火台を使ってみる事。

という事で焚き火メインでササッと行ってくることにしました。
仲間との賑やかなキャンプもいいけれど、他人に気兼ねすることなくのんびりとキャンプするのもよいものです。

私はキャンプ用のストーブとか焚き火台とかこの手の道具が大好き。
いろいろと工夫が詰まっているので面白いのです。

入手した焚き火台はこんな風にコンパクトに収納できるもので、これならバイク・ツーリングでも使えそう、と買ってしまったのです。
 

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 折りたたみ式の網も付いているので、これがあればすぐにBBQが楽しめます。

 
向かったキャンプ場は静岡県の御殿場にある乙女森林公園キャンプ場。

市街地の近くですが、静かな森林サイトの落ち着けるキャンプ場で、そこそこ設備が整っていて料金も安めなのです。

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バイクで行きたいところだけど、大量の薪をもって行かねばならないので今回はクルマです。
なので荷物を厳選する必要は無し。アレもコレも、念のためにコレもと放り込んでいたら一人キャンプとは思えない物量になってしまいました。


この日は天気も良かったので、キャンプ場もかなりの賑わい。

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自分のように一人でキャンプをやっている人はいないようで、みんなグループやカップルばかり。なので、少々居心地が悪く感じます。

ソロ・キャンプを心おきなく楽しむにはもっとワイルドなところに行くしかないのかもしれません。

まぁ日が暮れて暗くなればあまり気にならなくなりますが。

今回のキャンプはあくまでも焚き火が目的なので、とことんのんびり過ごします。

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炭火で肉を焼いて好きなだけ食べたらBBQの網をどけて薪をくべ、焚き火を眺めながらの酒飲みに切り替えます。

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iPhoneから好きな曲を流して、ゆらゆらと揺れる炎を眺めながら飲むバーボンのロックはとても旨い。

なぜか、キャンプ場で飲むウィスキーは甘くて美味しく感じるのです。家で飲むのとは全然違います。

チタン製のシェラカップで飲むからなのか?と思って家呑みで検証してみたこともありますが、そういう訳でも無さそう。不思議なものです。

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焚き火台ですが、大きさはちょうど良いと感じました。

400mm×385mm×220mm(H)というサイズは一人でも持て余さない大きさだし、3人くらいまでのバーべキューもこなせそう。

空気の流れもちゃんと考慮してあるようで、炭や薪がとても良く燃えます。(真っ白い灰になるまできれいに燃えました。)

ところでキャンプ場でいわゆる“直火”での焚き火が禁止になったのはいつ頃なのでしょう?子供の頃は、地面に石を並べて積んでカマドを作って火を熾していた記憶があります。

直火禁止は環境面を考慮してのことだと思うけど、なんだか味気ないと思います。

でも良い面もあると思いました。
直火だとキャンプサイトでの焚き火の場所はどうしても固定されてしまうことになるだろうけれど、焚き火台でなら場所を好きなように決めることが出来ます。

 

焚き火を眺めているとベン・E・キングのスタンド・バイ・ミー」とかが聴きたくなりました。やっぱり焚き火には良く合うと思います。
聴きたいなぁ、と思ったらiPhoneの中から探せばすぐ聴くことが出来るわけで、本当に便利な時代になったものだな、と思いました。

でも、考えてみるとじっくりと音楽を聴くのって久し振りです。
何故か最近はあまり音楽を聴かなくなってきています。

スマートフォンとかいろいろと便利なデバイスが登場してきて便利になった反面、じっくり音楽を聴く時間が無くなってきているような気がします。

 

午前0時を過ぎ、さすがに眠くなってきたので床に就くことにしました。
久し振りにじっくり音楽を聴き、旨い酒を楽しむことが出来ました。
こういうキャンプもいいものです。

※いつの間にかかなりのバーボンを飲んだようで、翌朝は完全に二日酔いでした。