自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

八重山の旅 ~ 第5日目(最終日)

11月5日

f:id:sword749:20131105071710j:plain

旅も今日で終わり。昼の飛行機で東京に帰らねばなりません。

旅の計画を立てたときは4泊5日で十分、と思っていたのですが、今はもう少し長く八重山に居たいと思います。


天気は快晴。T夫妻は今日もダイビングなのでここでお別れ。
朝食の後、ダイビングに向かう二人を見送ります。

f:id:sword749:20131105092722j:plain


飛行機は12時35分溌。ペンションの奥さんが空港まで送ってくれるそうです。

それまでの時間、ペンションの下にある海岸におりて、海を眺めに行きました。
(このペンション、海沿いというか崖沿いに建っているのです。なので眺めは抜群です)

f:id:sword749:20131105084534j:plain

f:id:sword749:20131105084502j:plain


海岸におりるまでの道(道らしい道ではないのですが)は、急こう配で、草木が生い茂り、まるでジャングル探検のよう。

f:id:sword749:20131105093206j:plain

f:id:sword749:20131105093449j:plain

 

 

ここへは他からのアクセスは無いので、当然ながら誰もいません。
砂浜には誰の足跡も無く、まさにプライベートビーチです。

f:id:sword749:20131105094321j:plain

f:id:sword749:20131105094624j:plain

ペンションの直ぐ下ですが、海も砂浜もとてもきれい。本当に石垣島は海がきれいです。

 

f:id:sword749:20131105094834j:plain

※これはパイナップルではなく「アダン」という植物だそうです。海岸でよく見かけました。

 

f:id:sword749:20131105094508j:plain

ダイビングに向かう船です。


小さいながらも静かで落ち着けるビーチなのですが、ペンションに戻るには急こう配を登らなければならないのがちょっと大変。登り切ったときは汗まみれで息もゼーゼーの状態でした。


宿を出発する前に、宿泊とダイビングの代金の清算です。

ところが、予想以上にお金を使ってしまったようで、手持ちの現金が乏しくなっていたので、後日の銀行振込で支払わせてもらうこととなりました。

泡盛とかいろんなお土産を買い込んだり、石垣牛を飽食したり、ずいぶんと財布の紐が緩んでいたようです。

いくら使ったのか計算するのが恐ろしい。
でも、計算したところでお金が戻ってくる訳でもないので、とりあえずは無視することにしました。(後は当面は節制に励むだけです)


ペンションの奥さんが運転するクルマで空港まで送ってもらいます。

以前の空港は石垣市街のそばだったのでギリギリまで市街地での観光や買い物を楽しむことができたけど、新空港はかなり離れているので、こういう面ではちょっと不便だと思います。


すっかりお世話になった「野空海」の奥さんにお別れし、改めて空港見物です。
(石垣入りした時は空港のお店は全部閉まっていたので)

建物の外観は思ったほど大きくは無く、前の空港と似ているような気がしました。

f:id:sword749:20131105110646j:plain

f:id:sword749:20131105112611j:plain

 

空港内部はお土産屋さんがずいぶん充実しています。(前の空港はもっとお店が小さかった)

f:id:sword749:20131105111540j:plain

 

土産物店を見て回っているうちに、ついつい、コーレーグースとパイナップルジャムを買ってしまう。こんな調子だからお金が無くなってしまうのです。


石垣から那覇までは1時間くらいです。

f:id:sword749:20131105153635j:plain


そして那覇ではまたしても搭乗便がディレイ。天候も問題なし、アクシデントがあったわけでもなし。何故か今回は本当にディレイが多い。

先を急ぐ必要はないし、出発便の遅れはその分沖縄で過ごす(空港内ですが)時間が延びるので、自分としては歓迎です。


飛行機の乗り継ぎ待ち時間で昼食。ここでもやはり沖縄そば。この旅5食目です。
我ながら本当によく食べたと思います。


そしていよいよ機内へ。これでいよいよ沖縄ともお別れです。

飛行機から見える沖縄の海はとてもきれい。(※この旅で乗った飛行機の座席は全て窓側でした)
眺めているうちに少し感傷的な気分になってきました。
由布島の牛車が思い出され、「花〜すべての人の心に花を〜」をが無性に聴きたくなり、飛行中はずっとiPhoneで繰り返し聴いていました。

 

f:id:sword749:20131105171308j:plain

※これは羽田に着く少し前に見えた富士山です。飛行機の出発が少し遅れたおかげでこのような富士山を見ることが出来ました。


羽田空港はいつものとおりの人の多さ。

ちょうどサラリーマンの帰宅ラッシュでもあり慌ただしい。しかも電車のダイヤの乱れもあって大混雑。

そして寒い。マフラーを巻いている人もいてちょっと驚きました。

ほんの数日間、八重山に居ただけなのに、すっかり向こうの気候や生活のリズムに馴染んでいたようです。


それでも満員電車に乗って揺られているうちに、少しずついつもの日常感覚に戻っていきました。