自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

エンジンオイルを交換(WAKO'S_プロステージS その2)

 エンジン・オイルを交換しました。

 走っていてエンジン・フィーリングが若干ノイジーに感じるようになってきたのと、シフトのタッチが悪くなってきたような感じがしてきたので、そろそろ頃合いと判断しました。

 オイルは以前の記事でも書いたWOKO'SのプロステージS。

 10W-40と15W-50をそれぞれ4Lずつ購入し、前回の交換では10W-40を入れました。今回は15W-50を入れるわけですが、これからは気温がグングン上昇していくので、ちょうど良いと思います。

 このオイルの今までの感想ですが、特別に印象に残る秀でたところは感じませんでしたが、持ちは良く、不満を感じるところもなく、コストパフォーマンスは十分に満足できるものだと思います。自分のようなツーリングメインの使い方には十分なオイルだと思います。
 今回の15W-50の結果にもよりますが、次もまた使おうかな、と思っています。

 


エキパイを外さなくてもフィルターは交換できる!?

 今回はオイル・フィルターも交換します。

 今までなら、フィルター交換時はエキパイを外して交換作業をしていました。エキパイを外さないとフィルターの脱着はできないと思っていたので。

 特に、以前ずっと乗っていた750S2カタナは、フィルターカバーにオイルラインのドレインが付いていたので、エキパイを外さないと作業は不可能だったのです。

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▲ピントがずれて見にくいですが、750S2のフィルターカバーです。こういう構造だったのでフィルター交換時のエキパイ脱着は必須でした。

 

 そんなこともあり、1100に乗り換えた後もエキパイを外さないとフィルターの脱着はできないと思いこんでいました。
(エキゾーストは750のときから同じものを使い続けています)


 ところが、先日お会いしたカタナ乗りの人が言うには、エキパイを外さなくてもフィルター交換はできますよ、とのこと。
(その人のカタナも自分と同じようなヨシムラのエキゾーストを付けていました)

 なるほど、言われてみれば1番と2番のエキパイの間が広めで、フィルターが通りそうです。全然気が付かなかった、というか思ってもみなかったです。

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 エキパイを外さなくて済むならとても楽。早速今回はエキパイを外さずにフィルター交換をやってみることにしました。


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▲フィルターカバーを留めているナットを外すのに右側のソケットのエクステンションを使いました。このエクステンションはソケットを20度くらいの斜めの方向から回すことができます。 エキパイがが多少邪魔なのですが、これでナットを外すことができました。(左は通常のエクステンション)

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▲このエンジンの底のボルトを外せばオイルを抜くことが出来ます。フィルター交換無しなら、エンジン・オイルの交換ってとても簡単です。

 


 オイルパン下のドレンからオイルを抜いている間に、フィルターの交換をしました。

 まずはフィルターカバーの取り外しですが、これは簡単にできました。フィルターもちゃんと取り出すことができました。

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▲ちゃんとフィルターを脱着出来るだけのスペースがありました。

 

 が、問題は組立。ちゃんとカバーを取り付けることができるかどうか。ナットはちゃんと締められるだろうか?結局エキパイを外す羽目になるんじゃなかろうか、なんて思いながら新しいフィルターを取り付け、カバーを装着してみると、意外や特に手こずることもなく、あっけなくカバーの取り付けもできました。

 流石はヨシムラ。ちゃんとメンテナンス性を考慮していたんですね。

 これからはフィルター交換を伴うオイル交換も気軽にできそうです。