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自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と機械いじりの日記です

ドライブ・スプロケットの交換要領

【バイク】GSX1100S 【バイク】スプロケット

 こんばんは。

 今回は少し前、3月に行ったスプロケット交換について書こうと思います。

 3月にはシーズン前ということでキャブやらセル・モーターやらいろいろとやったのですが、書きそびれていました。


 今回の交換は、スプロケットが摩耗したわけではなく、リア・ホイールの位置を調整(少し前に出す)を目的としています。

 昨年夏にスプロケット交換(記事:スプロケットを交換して減速比を変更(リア・スプロケ入手))をしていますが、これはギア比(二次減速比)を変更することが目的でした。

 あの時は17T/41Tという組み合わせを16T/44Tに変更したのですが、実際に走ってみると、どうもギア比が高すぎるように感じました。

 ツーリングで排気量を生かしてある程度ゆったり走りたかったので、もう少しギア比は低くて良いかな、と思い、間もなくリア・ホイール側のドリブン・スプロケットを41Tに変更していました。

 ただ、このスプロケットの組み合わせだと、リア・ホイールの位置が若干後ろにさがり過ぎで、前後ホイールの長さ(ホイール・ベース)が長過ぎるように感じました。街中を走るときにちょっと取り回しがしづらく曲がり難く感じることがあります。

 そしてなによりリア周りが少し間延びして見えるのが気になりました。

 これらを是正するため、ドリブン・スプロケットを42Tに交換し、ドライブ側も16Tの他に17Tを試してみました。

 ドリブンを42Tにするとリア・ホイールは4mm程前に、ドライブも16T->17Tにすると又は8mm程前になります。

 これで、見た目も走りも良くなるはずです。

 

 

ドライブ・スプロケットの交換作業

 そのドライブ・スプロケットの交換作業についてちょっと書いてみようと思います。

①まずは、シフトチェンジのリンケージを外し、スプロケット・カバーを外します。

 カバーはビスを抜けば直ぐ外れるのですが、このビス、長さがみんなバラバラでしかも6本もあります。
 抜いたビスがどの穴用なのか分かるように並べておくとか、何らかの工夫をしておくと良いです。
 そうでないと、組み立てるときに大変面倒な思いをすることになります。

②続いてスプロケットを留めているナットを外します。
 まずは、緩み止めのワッシャーを丁寧に叩いて平たくします。これがちゃんと平らになっていないとナットが回ってくれません。

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③ナットは32mmのソケットレンチとスピナーハンドルで回します。
 32mmのソケットは、ベアリング交換でも活躍したので、一つ持っていても損は無いと思います。

 ナットを回すときは、リア・ブレーキをかけた状態で回します。このようにしないと、スプロケットが回ってしまいます。

 結構力を掛けないといけないので、スピナーハンドルは長めの物が良いと思います。長さが足りないときは、ハンドル部分に鉄パイプとかを挿して長さを稼ぐと良いです。

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④ナットが外れればスプロケットが抜けるので、付け替えるだけです。
 ここでちょっとシムの話を。

 私のカタナは、スプロケットノーマル・サイズの630から525というサイズに変えています。少しスプロケットの厚みが薄いです。

 また、リア・ホイールもGSX-Rのものに変更しています。チェーン・ラインを合わせるためにスプロケット・ハブの座面を削って調整しているのですが、若干(1mmくらい?)ズレがあるようです。

 そういう理由でドライブ・スプロケットを装着する際に、何枚かのシムを挟んで調整をしています。

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 問題はこのシムの入手です。ドライブスプロケットのシャフトの太さは25mm。なかなか使えそうな物がありません。

 いろいろと探して見つけたものがこれら。

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 一番下のが、GSX-R750W用のドライブスプロケットワッシャーというもので、品番は09160-25009。厚さは3mm程です。

 上の右側もスズキ純正部品で、品番は09167-25007。ロックワッシャーという品名で、GSX1100刀のパーツらしいのですが、どこに使うものなのか良く分からないです...
 内側の凸凹をヤスリで削れば丁度良い穴径になります。厚さは0.8mm程。

 上の左側はホンダの部品。NSR50/NSF100のダストシール ワッシャです。
穴径はピッタリで、厚さは1mm程。これも使えそうです。

 

⑤シムを内側に入れてスプロケットをセットします。

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スプロケットの外にはナットの緩み止めのワッシャーをおきます。

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⑦ナットを締めて、緩み止めのワッシャーの端をマイナスドライバーの先等で起こします。ドライバーの柄をハンマーで軽く叩いてやると良いです。

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 あとは、スプロケット・カバーを付けて終了です。

 

 

結果

 17T/42Tの組み合わせは、リア・ホイールの位置も丁度良く、見た目も格好良いし、カーブを曲がるときの旋回性も良くなったのが分かります。でもギア比的にはやはり少し低すぎるように感じました。

 そいう訳で、現在はドライブを再び16Tに戻し、16T/42Tの組み合わせとしています。

 ホイール・ベース長でいえばほんの僅かな変化(4mm程)なのですが、それでも16T/42Tと違いは案外分かるものです。(気にしている故のこともありますが)

 こんな風にスプロケットを替えてみるのも面白いです。