自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

ダウンのシュラフを買った~NANGA 350STD

 ちょっと前の事ですが、ようやくダウンのシュラフを購入しました。

 テントの買い替えを止めて延命させることとなった要因の一つがこれです。

 バイクでキャンプツーリングを始めてずいぶんと経ちますが、今までは安価な化繊の中綿のシュラフを使っていました。

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 これらは収納サイズがコンパクトなのは良いのですが、低めの気温には適応できず、ちょっと冷え込んだ夜には寒くて目が覚めてしまうほど。今年の夏のツーリングでも寒さで目を覚ましてしまい、今度こそダウンのシュラフを買おう、!とそのとき決意しました。

 まぁ、今までも何度かそう決意したものですが、咽元過ぎれば...ではないけれど、ツーリングから戻って暫らくしているうちに、決意は揺らぎ、他のものにお金を使ってしまい、今に至っているのです。

 こういうのは勢いで買わねばなりません。


 アウトドアショップ、ネットショップを見て回ってNANGAというブランドのものが割りと安目であることが分かったので、これを買ってみることにしました。

 

 因みに、NANGAというメーカーは、シュラフ専門の会社で、日本国内で製造し、しかも製品は永久保証とのこと。
 はじめは値段の手頃さで注目したのですが、メーカーのWEBサイトを見ていると、製品へのこだわりが感じられて、是非使ってみたいと思うようになりました。

 NANGA HOME PAGE シュラフ・ダウン専門カンパニー

 

 

 

 今回選んだものはこちら。

 
ナンガ(NANGA)センターZIPバック 350STD −3〜−8度【保管用バッグ付き】 - アウトドア&スポーツ ナチュラム

 

 

 「センターZIPバック 350STD」というもので、使用温度域は-3度~-8度というもの。これなら春や秋のキャンプでも大丈夫でしょう。

 ちょっと迷ったのはシュラフのサイズ。レギュラーサイズは身長175cmまでとなっており、自分の身長(176.5cm)ではロングサイズ (185cmまで)ということになります。しかし、その分収納サイズも大きくなってしまうはずなので、出来る事ならレギュラーサイズを選びたい。
 ネットで情報収集してみると、身長176cmでNANGAの類似品のシュラフのミディアムサイズを使っている人は結構いるようで、概ね問題なしのようでした。

 ということで、レギュラーサイズで注文をしました。

 

 

 話はちょっと逸れますが、今年の北海道ツーリングの途中で会った旧友のNも偶然にもNANGAのシュラフを使っていました。

 ツーリングから帰ってきて少し経ったころ、電話で話をしていると、偶々シュラフの話になり、お互いNANGAのシュラフを購入した事が分かったのです。

 Nは今年の夏のツーリングのために気合十分でいろいろと装備を買い揃え、シュラフも新調したそうです。

 バイクツーリングではなるべく荷物の容積を減らしたいもの。凝り性のNはクッカーやバーナーをはじめ、荷物のコンパクトさを徹底的に追求したそうで、収納フェチといって良いくらいの有様だった模様。シュラフも収納サイズを優先して150DXというものを選んだそうです。

(私が350STDを注文した、と言ったら、大きすぎるだろう!と言われてしまった)

 

 しかし、やはりそれは保温性が今一つで、ちょっと涼しくなってからのキャンプではかなり寒かったようです。で、夏のツーリング前の気合というか勢いそのままに次に280DXを購入したとの事。1年に二つもシュラフ購入するとは。NANGAにとっては良いお客さんです。

 なお、280DXを入手してから、またキャンプに行ったそうで、今度は十分に暖かったそうです。

 

 




 私が買ったものはこちら。

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▲日本製、と言うタグが嬉しい。


 早速もぐりこんでみます。懸念していた長さは問題無しでした。窮屈さは全くありません。あと1~2cmは余裕があるように思います。

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 紫色がちょっと派手ですが、まぁ良いでしょう。


 肩周りの部分はかなりゆったりした造りになっているように思います。もう少しタイトでも良いのでは?と思ったくらいです。

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 センタージップになっていて、使い勝手は良好。足先の方からもジッパーを開けることができるので、暑く感じるとき等には便利です。


 今迄使ってきたシュラフ(右端)との収納サイズの比較。一回り大きいですが、許容範囲です。

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 そのうちキャンプで使いましたら、感想などを書こうと思います。