自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

今だ冬眠中....

 いつの間にか2月に入っています。ついこないだまで正月気分だったのに早いものです。

 

 今年も冬らしくちゃんと寒い日が続いていたので、カタナの初乗りはまだ、です。それどころかカタナに触れてもいないです。

 毎年のことですが、私は寒い時期は徹底的にバイクをサボります。

 とはいえ、たまにはバイクの状態も確認してやらねば。(屋外にバイクカバーを掛けての保管なので)

 年末に走り納めで近所を走ったとき以来、エンジンに火は入れていないので、コンディションを保つためにちょっとエンジンだけでかけてみよう、とようやく年が明けてから初めてカタナに触りました。

 

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 カバーをとってみた感じでは異常は無さそう。でも、エンジンを始動しようとしたときに、ちょっと不具合を発見しました。

 キャブレターにガソリンを送り込もうと、燃料コックを「PRI」*1にしてちょっとしてから元の「ON」の位置にレバーを戻したら、指先がちょっと濡れていました。匂いを嗅いでみたらガソリン。

 よくよく見てみると、コックが「ON」の状態では燃料漏れはしていないようですが、「PRI」にするとコックから少し燃料が染み出てくるようです。

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 ダダ漏れではありませんが補修はしなければなりません。何となくですが、ガソリンタンクと燃料コックの間のパッキンからではなく、コック本体から漏れているような気がします。コック本体を入手して交換しなければ。


 ともかく、とりあえずエンジンを掛けてみようとセルを回しますが、なかなか火が入らず。何回かトライして漸くバンバンと火が入り始めますが、4気筒全てに火が入らず2気筒ほどは失火しているようです。

 プラグはこのイレブン・カタナを入手したときに新品にしてからまだ交換していません。そろそろプラグも交換の頃合。

 今年もシーズン初めはメンテナンスから始まりそうです。

 

 他に何か弄るところ(カスタムという意味で)は無いかな?と見ていたところ、一昨年取り付けた電圧計の取り付けをやり直すことにしました。

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 元々はトラブル調査のために暫定的に、と両面テープで付けたもの。それが思ったよりも便利なのでそのまま付けて今に至っています。

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 たまにツーリング中のパーキングなどで、コレ何ですか?と他のライダーさんに訊かれたりすることもあったので、ちゃんとブラケットを作って格好良くしたいと思います。

 こんな感じのブラケットに使用か、と頭の中で大体のイメージは膨らんできましたが、どうも作業に移る気になれません。もう少し寒さが緩んで暖かくならないとダメかな。

 という訳でカタナ(というか私)の冬眠はまだまだ続きそうです。

 

*1:このポジションにコックを切り替えるとエンジンが掛かっていなくても(負圧が掛かっていなくても)燃料が流れ出てくるのです