自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

フロントアクスル20Φ化計画~次なる策

 メーターギアの続きです。

 GV73Aのメーターギアが簡単には使えない(GU74の18インチホイールに合わない)ということが分かったので、他の策を追及することにしました。

 GU74のメーターギアのアクスルシャフトを通す穴径を17nmmから20mmに拡大することにします。

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▲この穴径を17mmから20mmに拡大して使うことにします。



 ただし、失敗のリスクもあるので今使っているパーツはそのままに、ヤフオクでメーターギアを入手してそれを加工することにします。

 運良くちょうど出物があったので入札し、競うこともなく無事に落札。


 問題はギアの穴径拡大の加工をどうするか。さすがに自分で加工するのは無理。加工をお願いするところを探さねばなりません。

 そんなとき、幼稚園以来の付き合いで、今は自動車の整備やカスタムの仕事をやっている友人と電話で話しする機会がありました。

 考えてみると部品加工にはうってつけの相手。話の合間にメーターギアの加工ができないか?と頼んでみました。

 どんな形状のものか現物を見てみないとなぁ、とりあえずものを送ってくれ、となりました。(((彼は北海道に住んでいるのでパーツを持ってちょっと出向く、とは行かないのです)))

 

 しかし今は便利な世の中になりましたね。この友人とはいつも長電話になるのですが、FacebookSkype、LINEなどのアプリで通話料を気にせず話が出来ます。

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 このときも秋ならぬ春の夜長とでもいうのか、延々と他愛も無い話を続けました。そのうちだんだん呂律が怪しくなってきたことから、どうやら酒を飲みながら電話をしていた模様。途中で聞こえたガラガラという音はお代わりを作るときの氷の音だったようです。

 


 話が逸れましたが、それでメーターギアを宅配便で送ることになったのですが、このままの状態では工作機械に固定し難くいことは素人の自分でもわかります。

 この白いプラスチックのギアを外すことができれば大分違うはず。どうすれば外れるのかジーっと目を凝らして眺めてみると...

 どうやらプラスチックのギアの先にクリップリングがあるようで、これでギアが抜けないようにしている模様。

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 小さなマイナスドライバーを使ってリングの切れ目をこじってやると、見事外れました。
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 メーターギアってこうなっているのですね。

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 ついでに外周に付いていたダストシールのようなものも外れました。

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 この状態になれば少しは加工し易くなるでしょう。

 宜しく頼む、と発送しました。

 

 <まだまだ続く>