フロントフォークのインナーチューブの再メッキを待つ間、その他の交換パーツを注文しておくことにしました。
カタナのフロントフォークのオーバーホール、といいながらも、フォークは1989年式のGSX-R1100(GV73A)のものを使っているので、念のため。
今回交換が必須のオイルシールの他、スライドメタルやらいろいろなパーツ。
実は、すでにこれらのパーツは一式をストックしているのですが、基本的に消耗品なので買い足しておき、いつでも整備が出来るようにパーツは常にストックしておくことにしました。
注文する前にまずは値段の確認。
今はWebikeのネットサイトで簡単に確認できるのでとても便利です。(ユーザー登録は必要ですが)
必要なパーツの番号を見積もり用の画面に入力し依頼を行うと、数分で見積もり結果が出たことを知らせるメールが届きます。
で、そのメールに書かれているURLにアクセスすると見積もり価格が見られます。
因みに、「シールダスト」はパーツリストの7番、「ピストン」は17番、「シールオイル」は5番、「メタルスライド」は3番、「リングストッパ」は6番、「Oリング」は14番に該当します。
見た感じ、以前パーツを購入した時と値段は殆ど変っていないようです。
純正部品は年々価格が上昇していくものですが、これらのような消耗品は価格の変動は少ないようです。他のパーツと違い、常に一定量注文が有るからなのかもしれません。
さて、改めて値段を見てみると、オイルシールやダストシールが他の部品に比べ少々高く見えてしまいます。
また、リングストッパなどただの卑しき針金(というのは言い過ぎか)なのにずいぶんと高い。1個800円近くもします。このストッパリングは本来は消耗するようなものではないんですが、簡単に錆びてしまうのです。値段も割高に感じるし、何か策を考えてみようと思います。
また、オイルシールはCHERRYというブランドのものを見つけました。
あのFCRのパッキンを販売しているブランドです。
スズキのGSX-Rの他、他メーカーを含むたくさん車種に適合するようです。多分、こういった部品は汎用品なのでしょう。
ダストシールもセットになって、しかも値段も格安なので今回はこれを試してみることにしました。
必要な部品は注文したし、インナーチューブもそろそろ仕上がる頃ではないかと思われます。
今週末にでも作業できると良いな、と思います。
<2015.6.7 追記>
ホークのOH作業をやったのですが、Cherryのシールはノーマル品とは寸法が若干異なっていて、結果的にはオイルシールもダストシールもノーマル品を使うことになりました。GSX-R1100(GV73)には適合としてはちょっと問題ありかな、と思います。
詳しくは改めて掲載しようと思います。