自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

カタナの近代化改修(その3)~LEDヘッドランプ(レビュー)

 Amazonから届いた品がこちら。

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 因みに、外観・形状がそっくりな製品はAmazonでいくつか販売されており、おそらく何かの製品のコピー品、いわゆるバッタモノと思われます。(笑)

 それでもしっかりとした箱に収められていて、モノの作りにしっかりしているように見えます。

 

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 早速取り付けてみます。

 基本的にはH4型のハロゲンバルブと入れ替えるだけで、配線の加工などは必要ありません。ただ、電源ユニット(コントローラ?)をどこかに収めなければなりません。これはライトのステーに結束バンドで固定しました。

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 放熱用のヒートシンクは適当に広げて取り付け完了。

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 因みにこのヒートシンク、後でしばらく走行してから素手で触ってみましたが、発熱は殆ど感じられませんでした。ハーネスとか周囲の部品に触れていても熱の問題は無さそうです。

 

f:id:sword749:20150627174239j:plain▲このような面構えとなりました。


 イグニッションスイッチをONにするとまばゆい青白い光が放たれました。

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 陽が暮れる待って走ってみると...

 街灯の光が無い真っ暗なところで試せていないのですが、やはり光の色の質のせいか明るくもないけど暗くも無い、という微妙なところ。

f:id:sword749:20150627201442j:plain▲このように眩い光を放っていますが...

 

 ロービームとハイビームの照射具合はこのような感じ。

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▲こちらはロービーム。

 

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▲こちらがハイビーム。

 

 ローとハイで一応は照射範囲が切り替わってはいます。ハイビームでの光軸もちゃんと出ているようで、これなら車検の光軸検査もパスできるかもしれません。(テスターにかけてみないと分からないですが)

 あと、写真では分かり難いのですが、ロービームではフレアというのでしょうか、左右に光が斑状に広がっているのがちょっと気になりました。


 肝心の電圧は、従来より0.5V位上昇(改善)しました。信号待ちでウィンカーを点滅させても電圧が低下していくことはなく安定しているので、これは期待とおりといったところです。ヘッドランプに続いてリアのコンビネーションランプやウィンカーのLED化も考えていましたが、当面はこのままで良いかな、と思いました。

 

 光のフレアですが、これはLEDランプというより、レンズとの相性の問題なのかもしれません。(現在はLAYBRIGのマルチリフレクターを使用)

sword749.hatenablog.com


 LEDランプはハロゲンランプとは光の広がり方が異なるので、LEDに適したレンズに換えればフレアは解消するかもしれません。

 というのは、たまたま「Webike」のサイトでこのようなレンズを見つけたのです。

www.webike.net

 

 ユーザーレビューによると、HIDやLEDランプとの相性が良いようで、それまで悩まされていたフレアが解消した、との評価がいくつかありました。
 しかし、製品の仕上げはかなり雑との評価が多く、ちょっと微妙な商品です。

 千円、二千円という値段なら試してみようかとも思うのですが、7千円もするので、ちょっと手を出す気にはなれません。

 

 他にも良さそうなレンズがあったら試してみたいと思います。