自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

2015北海道ツーリング・リベンジ~7日目(釧路湿原)

2015年8月13日(木) 北海道の6日目

 AM5時半に起床。

 昨夜はかなり冷え込みましたが、今回はNANGAのダウンシュラフを持ってきているので、夜中に寒さで目を覚ますこともなくグッスリと眠れました。

 曇り空であるけれど昨夜の霧は晴れていて、緑の芝生の色とりどりのテントが鮮やかです。

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f:id:sword749:20150813054534j:plain▲ライダーの他にクルマで来ている人も。みな本州ナンバー。クルマで旅している人も多いです。

 

 いつものようにラジオで天気予報、ラジオ体操を聴きながらコーヒーとパンの軽い朝食。今日の予定を考えているうちに、いつの間にか青空が広がってきました。

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 天気が良くなってくるとテンションが上がってきて早く出発しようという気になります。

 昨夜はあまり荷物を広げなかったので、出発準備はすんなり整いました。

 広い牧場を眺めながらゆっくりと出発。

 

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▲ここでは羊も飼育されています。

 

 

 旅も終盤。明日の苫小牧発のフェリーに乗るために、今日は富良野まで移動しておくつもりです。途中で釧路湿原を眺める他はほぼ移動の予定。

 昨日走ってきた国道391号に出て南下します。

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▲昨夜、国道沿いにあるこの「多和平」の看板が出てきたときはホッとしたものです。

 

 

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▲こちらは国道に出て少し走ったところの磯分内の駅。何故かこういうローカル線の駅に惹かれるのです。

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 「シラルトロ湖」を過ぎ、釧路湿原に差し掛かった辺りでとうとう雨。道端でカッパを着用します。

 

 湿原にはいくつか展望台がありますが、湿原の向こう側にある「釧路市湿原展望台」が一番良さそうなのでそこに行くことにします。

 

 その前にセイコーマートで一旦缶コーヒー休憩。雨は殆ど止みかけていて、カッパを脱ぐかどうするか。すると居合わせたツーリング中のライダーが(こちらからは何も訊いていなのに)、展望台に向かう道は部分的に強い雨が降っていますよ、と教えてくれました。

 北海道でのツーリング中はこういったライダー同士のコミニュケーションが活発になります。関東では見知らずのライダー同士が会話するなんて殆どないのに面白いものです。

 

 国道から道道53号に入って展望台に向かいます。教えてもらったとおり途中は雨。カッパを着たままで良かったです。

 

 展望台ではごく弱い雨。傘が無くても何とかなる程度でしたが、木のブロックで出来た遊歩道が滑りやすくてヒヤヒヤしながら歩きます。

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 足元に気をつけながら「サテライト展望台」に着くと、眼下に絶景の湿原の景色が広がっていました。遠近感がおかしくなるくらいの広大さ。

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 湿原の景色は、晴天より少し雨が降っているくらいの方が似合うような気がすします。

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 サロベツや霧多布の湿原も広いなぁと思ったものですが、釧路湿原はちょっとスケールが違います。ラムサール条約登録地なだけはあります。

 ずーっと眺めていたくなるような景色でした。