自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と機械いじりの日記です

カタナのメーターの電球交換

 何時の頃から、カタナのメーターの照明がちょっと暗いです。オドメーターのあたりがちょっと暗くて、どうも切れている電球があるようです。

 でも、ただ電球を交換するだけでは詰まらない。やはり今時はLED電球でしょう。


 因みにカタナのメーターには8個のウェッジ電球が使われています。ニュートラル、オイルプレッシャー、ハイビームの各1個、ウィンカーで2個、あとメーター盤を照らすランプが3個。

 初期モデル以降の海外モデルは全て12V/3.4Wの球だそうですが、1994年から登場した国内仕様モデルはメーター盤照光用の3個のうち2個が1.7Wのものになっているらしいです。

 何で国内仕様だけ1.7W球を使っているのか?

 国内仕様ではヘッドライトが常時点灯式に変わりました。当然メーター盤のランプも常時点灯。

 もしかすると、バッテリーや発電系の負担を低減するための措置だったのかもしれません。(ウィンカーとかニュートラルランプとかは視認性を優先して3.4W電球のままにしたのでしょう)

 

 ではやはり1.7W型と3.4W型のものを選んだだほうが良いのだろうか?なんて一瞬考えましたが、そもそもLED電球にする時点で大幅に消費電力は下がるわけで、無意味な考慮であることに気が付きました。現状では消費電力が下がる分には問題は無さそうだし、むしろ十分な明るさが得られるのかを気にした方がよいはずです。

 でもなかなかピンと来ないので、値段が手ごろなものを適当に選んでみました。

 

 

 ユーザーレビューもまずまずだし、10個という数量も丁度良い。999円という値段も手ごろです。

 

f:id:sword749:20160420205713j:plain

 

 

 

 早速交換です。

 まずメーターを取り外します。

f:id:sword749:20160423134328j:plain

 

 次にメーターのカバーを外します。カバーは3つのネジを外せばカパッと外れます。

f:id:sword749:20160423134354j:plain

 

 が、その前にトリップメーターのツマミを抜いておかねばなりません。単に差し込まれているだけなので引っ張れば抜けます。

f:id:sword749:20160423134510j:plain

 

 

 カバーが外れると中はこのようになっています。

f:id:sword749:20160423134548j:plain

 

 電球を交換するにはステーが邪魔なのでこれも外します。ステーは①のナットを外せば外れるのですが、そのためにはスピードメーターのギアが邪魔なのでこれを先に外さねばなりません。

 一つのパーツを外すためには別のパーツを外さねばならず、そのためには更に別のパーツを外さねばならない...何だかパズルみたいです。カタナというバイクはこういうのが多いような気がします。(まぁ普段は分解しないところなのでこの位かまわないですが)

 因みにメーターのギアは②のネジを外せばASSYごと、③のネジを外せばギアのボディ部分が外れました。(ステーを外すにはどちらでも大丈夫です)

 

f:id:sword749:20160423134806j:plain

 

 漸く電球交換の準備が整いました。

 

 まず、電球切れの疑いのあるランプを抜いてみると、一目で電球の内側が真っ黒に焦げているのが分かりました。

f:id:sword749:20160423134852j:plain

f:id:sword749:20160423134908j:plain

 

 

 これをLED電球に付け替えるのですが、LEDはプラス(+)とマイナス(-)の極性があるので取り付け向きを合わせねばなりません。しかしこのLED電球、説明書も添付されていなくて極性の方向が分かりません。

f:id:sword749:20160423135335j:plain
▲ノーマルの電球(右)に比べ、LEDはだいぶ長いですが、問題なくメーター内には収まりました。

 

 

 良く見るとワイヤーの太さが違います。この太さが目印のようです。

f:id:sword749:20160423140203j:plain

▲右側のワイヤーが若干太く、左側のワイヤーが若干細いです。

 

 しょうがないので、メーターを仮配線してどの向きに電球を差し込むと光るのか確認してみました。するとこの電球はワイヤーの細い方が(+)で、太い方が(-)であることが分かりました。

f:id:sword749:20160423135222j:plain
▲ちょっと分かりにくいですが、青白く眩く光っています。

 

 これで極性は分かりましたが、各電球ソケットのコード色はみんな違うし、どっちがプラスなんだかマイナスなんだか回路図から追うのも面倒で、結局は一つ一つ点灯する向きを試しながらの作業となりました。

 

 

 全部ちゃんと点灯することを確認したら、分解とは逆の手順でメーターを組み立てていきます。ついでにカバーの内側の汚れををふき取り、メーターギアにグリスを塗っておきました。

 

f:id:sword749:20160423141747j:plain
▲③のネジを抜くとこのようにギアのカバーが外れました。めったに触れるところではないのでグリスアップしておきました。

 

 元とおりに組み上げて改めて点灯具合を見てみると、LED電球は青白い光であるので、ちょっと光り方というか色が違って見えます。特にウィンカー表示は今まではオレンジ色だったのが黄色になりました。でも明るさは十分だし、問題は無さそうです。

f:id:sword749:20160423152549j:plain▲右側の“TURN”の色が今までより黄色いです。

 

  ただ困った問題も。ウィンカーの点滅が早くなってしまいました。いわゆるハイフラッシャー状態。メーター内の電球をLED化しただけですが、消費電力の減少によりウィンカーリレーとの電力バランスが崩れたようです。

 このため、ウィンカーリレーもLED電球用のものに交換しました。

 ウィンカーリレーの交換は次回に回します。