自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

カタナいじりの次の一手

 力タナの次の整備に向け、Webikeで交換部品の見積りを取って見ました。

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 いろいろとありますが、上の2つはシフトペダル類のASSY。

 

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▲上図の33番と39番です。

 

 シフトの動きに不良の要因としてボールジョイント部分の摩耗、変形もあるかもとのコメントを頂き、交換してみようかなと考えたのですが、随分と値段が高いです。

 今回は見送ることにしました。(洗浄と注油を入念にやって様子を見ようと思います)

 他には、そもそも交換が必要かな?と考えていたシフトのリターンスプリング(上図28番)。これは140円と安い。それとシフトのシャフトのオイルシール(上図30番)。これは183円。

 

 


 それとクラッチのスプリング(図の13番)。1本140円で6本で840円。

 

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 シフトのリターンスプリングを交換するためにはクラッチのハウジングを外さなければならず、作業要領とかを調べていたら、クラッチのへたったスプリングを交換するとクラッチの切れが良くなる(回復する)というはなしを目にしたのです。

 クラッチのスプリングは常時テンションがかかっているので、走行距離とは関係なくへたってしまうはず。

 私のカタナは94年式でもう製造から22年も経っています。思い返してみると確かにクラッチの切れが少々悪く、クラッチレバーを一杯まで引かないとギアをニュートラルに入れにくかったりします。

 そろそろ換え時なのかもしれません。クラッチを分解するなら交換しない手はありません。

 

 


 もう一つの大物がクラッチハウジングのセンターナット。(上図の7番に当たるもの)

 カタナはこのナットの緩みが“持病”らしいです。クラッチを分解してみるとナットがユルユルになっていた、なんて例が多いそうです。

(ナットの回り止めのロックワッシャーが付いているのになぜ緩む?とか疑問もあるのですが)

 クラッチからカラカラ音がするような場合は大抵このナットが緩んでいるそうですが、何も自覚症状が無くてもナットが緩んでいた、という事もあるようなので気になります。

 どうも緩み易いのはノーマルのナットの問題らしく、GSX-Rのナットに換えるのが定番の対策とのことなので、これも注文しておくことにしました。(ロックワッシャーは何故か新品が一枚手元にあったので注文せずに済みました)

 

 GSX-R1100用のナット 品番:09159-24010  550円

 

 

 そして最後に...クラッチカバーを外すので、そのガスケット。1,512円。

 

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 今年は、カタナの主な整備は大体済んだので“落ち着いている”と思っていたのですが、やはり気になる部分は出てくるものです。

 むしろ新たな整備箇所が見えてきてワクワクしてきているのも事実。。。。

 やっぱり自分にとってバイクは走るだけではなぐイジる”ことも大きな楽しみのようです。