久しぶりのFCR(39Φ)のセッティングネタです。
お試しでニードル(針)を#OCEMPから#OCEMNにしてみたのですが、これがなかなか具合が良くてずっとのこの針で行こうかと思っているところです。
針の径が一段階細くなったことでアクセル低開域での燃料が少し濃くなったのですが、これが丁度良い塩梅みたいで低回転からダイダイ進んでいく大排気量車らしい乗り味となりました。
反面、それよりアクセルを開けるとパワーはあるもののちょっと吹け上がりが重いような感じ。セッティングを煮詰める余地はまだまだありそうです。因みに現状のセッティングはこのとおり。
SJ : #50
ニードル : #OCEMN(上から3段目)
MJ : #150
PS : 5/6回転戻し
AS : 1-2/6回転戻し
グリップにアクセルの開度を示す印(全閉、1/8、1/4、1/2、全開)をつけて、念のため交換用のニードル(#OCEMPと#OCFMP)をシート下の荷室に積んで自宅を出発。
時折グリップに付けた印をみながらパワーフィーリングをチェック。第三京浜~西湘バイパス、箱根新道と走りました。
すると1/4~1/2位アクセルを開けた辺りがあまりよろしくない感じ。ハンドルに伝わる振動も大分多く感じます。少し燃料が“濃い”とみました。
ここはニードルのストレート径よりもニードルのクリップ位置が関係する部分だろう、と試しにクリップ位置を一段上げてみました。(上から2段目にセット)
これが正解だったようで、ハンドルの振動がかなり少なくなりエンジンの吹け上がりがスムーズになりました。
本来ならさらに一段クリップを上げてどうなのか突き詰めるべきなのですが、蒸し暑さで挫けました。まあ、気温が下がったときのこともあるので、ちょっとこれで様子を見ようかと思います。
余談ですが、作業をしたのは箱根を上ったところにある駐車場の片隅。タンクを下して何やってるんだろう?と見られていたのかもしれません。
1/2~全開域(メインジェット)は相変わらずセッティングが合っているのか良くわかりませんが、ニードルのクリップをこれだけ上げた(薄い方向に振った)ので、メインジェットも絞ってみたらどうなんだろう?なんて思っています。
今回のセッティング。
SJ : #50
ニードル : #OCEMN(クリップは上から2段目)
MJ : #150
AS : 1-2/6回転戻し
PS : 1回転戻し