ロングタイプのマウントボルトが届きました。
注文したのはノーマル(43mm)より10mm長いもの(53mm)。因みにこれはWebikeで注文することができました。
マウントボルトをこれに交換した段階でサスペンションの長さは約370mm。そこから5mmほど伸ばして試し乗り。
でも少し長過ぎのようで、調整していくうちに伸長は1~2mm程まで減りました。(車体かスイングアームの加工精度の問題なのか、サスペンションの取り付け長が左右で若干差があるのです。)
わざわざロングボルトを購入しなくても良かったかな?とも思いましたが、余裕があるのは良いことだ、と考えておきます。
サスペンションの動きは固過ぎず柔らか過ぎず。ダンパーの調整をしながらあちこち走り回り、大分良い感じになりました。カーブで曲がりやすくなったしタイヤと路面のグリップ感も感じられます。コーナリングが楽しく思えるようになりました。
(新品タイヤでパイロットロード3の出来も良いという事もありそうですが。)
現状のセッティングはこのように落ち着いています。
スプリングのレートが上がったので伸び側ダンパーは以前より10クリック締めこんだ(ダンピングを強くして)ところで落ち着きました。(以前は55クリック戻し )
前側のサスペンション(フロントフォーク)とのバランスもあるし、まだまだ改善の余地は有ると思うので、これからもいろいろセッティングをいじって楽しもうと思います。
シングルレートのスプリングも興味ありますが金銭的な問題もあるので、当面は自粛です。
ところで、リア・サスペンションの車高調整をするにはサスペンション下部のナット部分(ダンパー調整ツマミの下)をレンチで回して調整します。
左側は問題ないのですが、右側はマフラーが邪魔でちょっとやりづらい。
コンパクトな小さなレンチは無いだろうか、と100円ショップのダイソーで工具売り場を見てみたらこのような簡易レンチをみつけました。
これを加工して車高調整用のレンチに仕立てることにしました。必要なサイズは21mm。金ノコで不要な部分をカットし角をヤスリで丸めて出来上がり。
車高調整のナットを回すのにあまり力は要らないのでこんなもので十分です。薄くてかさばらないので車載工具の中に入れておけます。