自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

2016年の走り納めツーリング

 今日は季節外れの暖かい一日でした。気持ち良く快適にバイクに乗れる今年最後のチャンスのはず。朝のうちに用を済ませ、久しぶりにカタナで出かけることにしました。

 

 久しぶりと言っても中二週の間が空いただけなんですが、何だか随分と身体というか感覚が鈍った感じ。心なしかこのところ体調も何となくダルくてシャキッとしません。

 

 今年良く走ったルート、宮ケ瀬から国道413号線(道志街道)を山中湖方面へ走りました。

 さぞ沢山のバイクが走っているのでは、という予想に反してバイクは少な目。休憩で寄った道志の道の駅でもバイクはいつもの1/3くらいでした。

 でも普段よりライダーの数の少なさ故か、それとも冬にバイクに乗る酔狂さを自覚している故か、ライダー同士の仲間意識みたいなものが何となく普段より強い感じで、バイクを止めたら近くのライダーがにっこり笑顔で「こんにちは」。夏場の混雑時はこんな挨拶なんて交わされないんですが。

 隼とRGV250ガンマの二人組とスズキのバイクが並びましたね、なんて他愛もないバイク談義で談笑。みんなで三台並んだバイクの写真をパシャパシャ撮ったり。

 バイクやクルマに興味ない人にはこの楽しさは理解できないでしょうね。(もうオタクの世界ですね。^^)

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▲まだ若いRGV250ガンマのライダー氏は、このバイクに乗りたいという一心で免許を取り、そして極上のVガンマを手に入れたと嬉しそうに話していました。こういう情熱って良いですね。

 

 二人と別れて山中湖へ。いつの間にか身体は軽くスッキリしています。やはりバイクに乗ると五感が刺激され元気が出てきます。

 

 

 冬の時期は空気が澄んで遠くからも富士山がくっきり見えるようになります。都心からでもくっきりと見えるほどです。

 今日も走りながらも普段(夏)は見えない頂きが真っ白になった鮮やかな富士山が見え隠れします。

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 山中湖からは雄大な富士山が眺められます。山頂付近に雲がかかっていたのがちょっと残念でしたが、雪化粧した美しい富士山が見られるのは冬ならではです。

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 写真には写っていませんが、私のカタナの隣には静岡ナンバーの250ニンジャが止まっていて、富士山きれいに見えてよかったね、とか寒いですね、とかちょっと世間話。(ニンジャのライダー君は、雲が薄くなって富士山の山頂のシルエットがくっきりした一瞬を写真に納められたと喜んでいました。)

 普段はあまりこういうのは無いんですが。やはりこういう冬場のツーリングもいいもんです。

 

 この後は河口湖方面に抜けて大月に向かい、以前行った「いなだや」という食堂で昼食を食べようと思ったのですが、既に「準備中」の札が。時刻は14時をとっくに回っていたので仕方ないです。

 途中目に付いたラーメン屋さんでラーメンとチャーハンで腹ごしらえをして、陽が傾いてきて急速に気温が下がってくるなか県道35号線・秋山街道のクネクネした道を気持ちよく走り、再び道志街道に合流して一気に帰宅。

 

 気持ちの良い2016年の走り納めでした。