自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

2016年暮れの「大東京綜合卸売センター」

 2016年もあと2日で終わり。何とか大掃除も終わり今年も「大東京綜合卸売りセンター」へ買い物に出かけてきました。

 年の瀬の市場の雰囲気は大好きで、ここに来ると"ああ今年もいよいよ終わるんだなぁ"と感じられます。

 

 市場の中はいつもの倍くらいの人で大賑わい。お店の方もいつもより店員を増員してい臨んでおります。いつも買う卵屋さんでは見慣れぬ中学生くらいの女の子が店の奥にいて、近くの店の人に"〇〇ちゃん来てたのかい"と声を掛けられていたり。多分店の女将さんのお孫さんなのでしょう。

 

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 やはり普段とは違って数の子や伊達巻、お節のセットとか正月らしい商品が目につきます。

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 一番賑わっているのはやはり魚屋さんのコーナー。やはり普段とは違って鮭、蟹、蛸、大きなマグロの切り身とかが大量に並んでいます。お客さんの商品を見る眼差しも気合が入っています。

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 毎年目当てにしているのはこちらの海産物屋さんで売っている「飯寿司(いずし)」。これは私にとってソウルフードなのですが、東京では売っているのを見かけたことがありませんでした。(とっても美味しいのですが)

 店の人に訊いたら、毎年年末だけ限定で売っているそうで、買っていくお客さんもかなり限られているそうです。今日は鮭の飯寿司を買いました。

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 市場の裏側に併設されている業務用スーパーも大賑わいでした。こちらも正月用のお餅が目につきます。

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 会計のレジも長蛇の列でしたが、普通の大型スーパーと違って店員さんもお客もあまりピリピリはしていなくて、"すごい量のお買い物ですね~"なんて言いながらレジを打ち、お客さんも”いやぁ~いつもこのくらいだよ”なんてやり取りしていたり。

 他の客さん同士でもちょっとした世間話をしながらレジ待ちしていて、なんみんな幸せそう。自分の後ろに並んでいた4Lの焼酎のボトルを持ったおじさんも“大きい瓶の方が安いからね~”と嬉しそうに話していました。

 年の瀬は慌ただしくもこういうノンビリ感もあって良いものだなぁと思います。

 

 

 店先では売れ残ったお歳暮用らしき贈答品の叩き売り(?)が行われていました。どういうルートの品なのか分かりませんが、4千円のジュースの詰め合わせの箱が千円とかで売られていました。安さに吊られてちょっと覗いてみましたが、確かに売れ残り感が漂う商品が多かったです。

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 あれこれ買い物した後は市場の中にある食堂で朝昼兼用(ブランチ)の食事をしていきました。この大東京綜合卸売りセンターにも何件かの食堂が入っています。

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  蕎麦・うどん屋、ラーメン屋、海鮮丼屋とある中、入ったのはそば屋さん。揚げたての天ぷらも食べられるのですが、注文したのはかつ丼・蕎麦セット。ごく普通のシンプルなかつ丼と蕎麦なのですが、そば屋さんのかつ丼が好きなもので。美味しかったです。

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 隣に座っていた二人のマダムは常連さんのようで蕎麦を食べ終わったあと店の主人と年の瀬の世間話。持ち帰り用の年越し蕎麦を頼んでいたようですが、まだ用意が出来ていないらしく"他で買い物してからまた来るわ"と出ていきました。

 

 気持ちの良い買い物ができ、良い気分で大晦日を迎えられそうです。