今年もカスタムカーの祭典「東京オートサロン」に行ってきました。
前回のオートサロンやモーターショウでは人混みにうんざりして、こういうのはもうイイや、と思ったものなんですが、それでも行くとオオッ!!という展示物が有ったりするのでつい引き寄せられてしまいます。
今回も大盛況(つまり大混雑していた)でなかなか思うように写真も撮れなかったし、この頃はカスタムカーにもあまり興味を感じないので、本来主役のカスタムカーの写真は殆ど無く、自分的に興味を持った写真しか撮ってきませんでした。
という訳で、ここで紹介する写真はかなり偏向しており、東京オートサロンの真の姿とはとても言えませんが、こういう展示物もあったよ、ということで。
まずはYOKOHAMAタイヤで展示されていたZ。なぜZを展示しているのか不明ですが、人気は新型車に負けず劣らず。この車の現役時代の後に生まれた若者達も注目していました。
マフラーで有名な「FUJITSUBO」のブースにもきれいなのがいました。
マツダのブースではロードスターのRFが人気。ルーフの開閉のデモをずっとやっていました。
▲ルーフを閉じるとロングノーズが強調されてノーマルのロードスターとはずいぶん雰囲気が違って見えました。ちょっとZっぽいです。これはかなり惹かれました。様々な事情さえ許せば欲しいくらいです。
おおっ!と目を引き寄せられたのはダンロップのブースで展示されていたこの240Zのラリーカー。昔のラリーカーのこの荒々しい感じがたまりません。
▲タイヤのブロックがごつくいかにもラリーカーって感じです。
▲モンテカルロ・ラリーのステッカーが渋いです。
こちらはスズキのブース。最新のモトGPマシンでしょうか。他メーカー含め今回はバイクの展示は少なかったです。
レカロは会場のシートがすべてドライビング・シートでした。コンフォートモデルからスパルタンなコンペティション用のシートまで様々なものが。どれも座り心地は抜群に良いです。やっぱりいつかは自分のクルマに付けたいです。
▲みんなイベントの開始を待っているのかな?と思いきや、シートの座り心地を試しているのでした。
今回、個人的に一番盛り上がったのはトヨタのGAZOO Racingのブース。
歴代のラリー車のセリカが並んでいました。この頃以降のスバル インプレッサや三菱のランサーエボリューションが活躍したグループA時代の世界ラリー選手権には夢中になっていました。私としてはインプレッサWRXが一番好きなのですが、セリカもとても気になるマシンでした。
手前からST185、ST165、TA64。どれもサファリ・ラリーで勝ったクルマです。特にST185はボディのダメージも生々しく残っています。
TA64はグループB規定のマシンなので、かなり過激なフォルムになっています。
会場内を歩いていたら、何と飛行機の姿が。レッドブル・エアレースの室屋義秀選手の機体とのこと。FALKENがスポンサーになっているんですね。
「MONSTER」ではエンジンが多数展示されていました。エンジンの造形もこうしてみると個性があって面白いです。
これはクルマに関係のあるイベントなんでしょうか?
オートサロン本来の楽しみであるカスタムカーで一番気に入ったのがこのポルシェ。マット・ブラックのボディが迫力です。
今回はどういう訳か240Zが沢山来ていましたが、こんなのもいました。ちょっとやんちゃ系ですが、私は結構好きですね。
混雑が凄くてちょっと疲れましたが、やはり行ってみると楽しかったです。次回も混雑に尻込みしながらも行くと思います。