自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

宮古島の旅 - 3日目(新城海岸)

 前浜ビーチから島の海岸沿いの道を反時計回りにクルマを走らせ新城海岸に向かう。

 クルマの数は殆ど見かけず、ラジオを聴きながら景色を眺めながらのんびりと。たまにロードバイク(自転車)のライダーを見かける。海岸沿いでは結構強い風が吹いていたので大変だな、と思ったりする。

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▲途中の景色。こんな変わった木をよく見かけました。あとサトウキビ畑も。

 

 そんな風に走っていたら、カーナビが目的地周辺です、という。周囲の景色も見覚えがある。新城海岸は、前浜ビーチとは島の反対側に位置するのでかなり時間がかかるイメージだったので、もう着いたのか早いなという感じ(1時間ちょっとで着きました)。どうも距離感が狂う。

 

 海岸に降りる小道にクルマを入れ、やや急な坂を下ると懐かしい海岸の景色が見えてきました。

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 ただ、駐車場が拡張、整備されていて、海の家(というかレンタルショップ)のスタッフらしいひょろりとした若者が駐車案内の誘導をしてくれる。前はそういったものは一切無かったので、あれ?と思う。

 そしてクルマから降りると “こんにちは。宮古島は初めてですか?” と声を掛けて来る。何度か来ているよ、というと “じゃぁ大体お分かりですね” といいながら浜辺まで案内してくれ、“ごゆっくり” と言って去って行った。

 てっきりレンタル品を勧められたりするのかと思ったけど、そういう事では無さそうだ。

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 懐かしいなと思いながら周りを見渡すと、以前お世話になった海の家のお姉さん(女将さんとよんだ方が合いそうだけど、ここではお姉さんと書いておくことにします)を発見。

 前と同じように訪れるお客さんに“こんにちばと声を掛けたり、ダイビングのポイントを教えたりしています。

 数年振りなので流石に忘れているのだろうな、とも思っていたのだけれど、私にも ”こんにちは”と声をかけると “あれ?”と言ってマジマジと私の顔をみてビックリした表情で “あれー、久しぶり!”という。これは驚いた。しかし ”なんか太ったね” という一言も。(こちらの方は気さくにズバズバ言う印象もあります。(^^;)

 まぁともかくとても嬉しかったです。

 お姉さんの方は以前と変わりなく。ただお孫さんが生まれたようで時折赤ちゃんを抱っこしてあやしたりしていました。

 

 浜には幾つか変化が。

 休憩所にあった日差し除けが無くなっていました。隣の海の家の休憩所も同様。
板張りの簡素な更衣室があったのだがそれも無くなっている。
 (代わりにビニールシートで手作りされた簡単な着替えスペースが設けられていた)

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 話を聞いたら、那覇市役所からの指導でこれらは撤去させられたらしい。
 日差し除けが無いと真夏は厳しいだろうに。お客さんも困ると抗議しても聞き入れられなかったとのこと。良い雰囲気の日差し除けだったので残念。

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 そんな風にお姉さんと話をしていたら、後ろから “こんにちは” という声が。

 昨夜の居酒屋で相席した旅行者の若者で、“早速(海で泳ぎに)来ました” とマックスバリュで買ったというシュノーケルセットを抱えて波打ち際の方に歩いて行きました。

 

 自分もポイント教えてもらい早速シュノーケリングを楽しみます。既に満ち潮なので水深は十分。珊瑚や魚を眺めながら楽しく泳げました。

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▲相変わらずきれいな海。海の中の黒いのがサンゴです。

 

 

 夕方近くまでたっぷり泳いで、ショップの人達にまた明日、と挨拶して引き上げました。