昨年のリア・サスペンション変更に続き、今年もカタナの改造をしてしまいました。
私はオートバイのハンドルのポジションを結構拘ります。
カタナというオートバイはライディングポジションは大柄で、ハンドルバーは遠くて低い位置にあり、見た目はカッコイイけど長時間乗るには体に負担のかかるスパルタンなマシンです。
これを多少でも楽なポジションに、それでいて見た目のカッコ良さは失わずに、と都合の良いハンドルは無いだろうか?といつも模索していました。
今のカタナはステアリング・ステムを他社種(89年式GSX-R1100)に交換していますが、それに組み合わせるハンドルは他車種のものを使用しています。(GS1200SSのハンドルを加工して組み付けています)
ハンドルの高さが少し高くなり、またバーの垂れ角も緩やかなので、ライディングポジションはだいぶ楽になりました。
でも完全には満足しておらず、逆に少しグリップ位置が高すぎたかな?と。
もう少し垂れ角が付いていたらどうだろう?あと1cm位低い位置辺りがベストなのではないか?、といろいろ考えてはいました。*1
そういう訳で、時々何か良いハンドルは無いだろうか?とショップサイト眺めたりしていたのですが、先日、良さそうなハンドルを見つけました。
トマゼリというメーカーのもので、ハンドルの取り付け角度が自在に変えられるといもの。これはなかなか良さそうなものだな、と1週間ほど考えて導入する事にしました。
因みにトマゼリ(TOMMASELLI)はイタリアのメーカーで、ドカティ等によく使われているとか。
tommaselli(トマゼリ) || アジャスタブル・セパレートハンドル || GARUDA || ガルーダ
購入はヤフオクで。AmazonやWebikeとか各種ネットショップよりも2/3くらいの価格で売られていました。(なぜこんなに価格差があるのか不思議ですが、こういうところがヤフオクの魅力でもあります)
ヤフオク(ネットオークション)といっても、新品、即決(定価落札)なので、通常のネットショッピングみたいなもの。「今すぐ落札する」ボタンをポチッとして2日後には到着しました。
物はこのようにクランプ、ハンドルバー、アダプターの3ピース構造。
各パーツのジョイント部分が無断階に調整できる*2
ので、ハンドルの垂れ角、ハンドルクランプに対する絞り角も自在に変えられ様々な形状を取る事ができます。
アダプターを使わずクランプに直接ハンドルバーを付けることも出来きるのも面白いです。
一つ謎だったのがハンドルバーエンド。
プラスチック製のチープなバーエンドが付けられていますが、これの外し方が分かりませんでした。ネジではなくピンで固定しているようでどうやって外せばよいのやら。
ネットで調べてみると皆さんこれで悩むようで、バーエンドをプライヤー等で挟んで、グリグリと回転させながら引っ張って外すという方法が見つかりました。
バーエンドは傷だらけになるので再利用は不可ですが、どうせ他のバーエンドに換えるので構いません。
外したバーエンド。ピンを圧入して固定しており、着脱を前提とした構造では無いようです。
次は装着編です。
TOMMASELLI(トマゼり)アジャスタブル・セパレートハンドル 37Φ 270-144413706
- 出版社/メーカー: TOMMASELLI
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