ゴールデンウィークに入り、ようやくカタナをじっくりいじる時間が出来、オートバイシーズン初めの定期整備を行いました。
そのついでというか、併せて前々から気になっていた部分に手を入れました。
それはエンジン左側のマグネット・カバー。まぁとにかく汚い。汚れというより表面が腐食しているようです。
兎に角、汚い。結構目立つ部分なので、このカタナがよりボロくみえてしまいます。
きれいに磨き上げられたカタナの隣に止まるとコンプレックスを感じるほど。
エンジン右側のコンタクト・ブレーカー・カバーも似たような状況です。
このカタナ、購入したときからこんな状態でした。全体的には程度は良い車体だったのに、このように部分的には酷い部分がある、という不思議な車体でした。
紙やすりで磨いてみてみてもカバーはなかなかきれいなりそうもありません。また、マグネット・カバーの方にはちょっと大き目の傷もあります。
この際なので、磨いてきれいにするのは諦め、傷をパテ埋めして塗装で仕上げることに決めました。
傷を埋めるにはアルミホイールの傷補修用のパテを使いました。もう10年くらい前に購入した使いかけの物ですが、ちゃんと使えました。
パテを盛って一晩おいて硬化させて作業開始。
マグネット・カバーの方はカバーとエンジン本体の間にガスケットが挟まっていて固着しているので、ビスを外してもカバーはビクともせず。プラスチックハンマーでほんの軽くコンコンと叩いていくとガスケットが剥離してカバーが外れてきます。
コンタクト・ブレーカー・カバーの方はガスケットは無いので、ビスを抜けばカバーが外れます。
今回は少々作業に時間がかかりそうだったので、カバー内側の部分はキッチン用品のラップで覆って養生しました。(輪ゴムで留めました)
長くなったので、続きは次回へ。