前回からの続きです。
小動神社を後にし国道134に出ました。ここからは海沿いになります。また家並みの感じもちょっと変わってきます。
海岸に降りていける小路があったのでふらりと海岸へ。
海は程よい波が立っていてサーファー達の姿が。
海岸から上がって国道を何となく鎌倉方面に歩いて行くと...
やけに賑わっているところ(踏切)がありました。交通整理の係員までいました。
アニメ「スラムダンク」で登場したところらしいです。私は「スラムダンク」を観ていないので特に感慨は無いのですが、ファンにとっては堪らない場所なのでしょう。
大半が海外からの観光客(台湾の人が多いらしいです)のようでした。
この辺りは瀟洒な住宅が多いです。デッキの椅子に座って海を眺めながらビールなぞ飲んだら最高に気持ちが良いでしょう。海沿いにはこじんまりとしたレストランが並んでいたり、ちょっとハイソな感じのするところでした。
住宅街をちょっと歩いたらガレージセールをやっている家も。
ぶらぶらと歩いて「七里ヶ浜」駅へ到着。だいぶくたびれてきたので、江ノ電で「江ノ島」まで戻ることにしました。(案の定電車はギュウギュウ詰めでしたが)
「江ノ島」駅で下車し、久しぶりに江ノ島水族館に入り、出てきたら夕暮れ時。
近くの海岸をブラブラしていたら江ノ島方面に突き出した桟橋がありました。
木の板が敷かれた歩いて気持ち良さそうな桟橋で、元々あったコンクリートの桟橋の横に観光用に作られたようです。
夜間は閉鎖になるのか門(というか扉)があり、閉門の準備か係員らしき人が立っていました。案の定、近づくとにこやかな笑顔で “午後6時で閉門なんです” と言う。
時計は6時5分前。“そうですか、それは残念” と引き返そうとしたら、
“それでは裏技を伝授いたしましょう。突端まで行きますと△△△がXXXになってますのでそこを....”
と頼んでもいないのに門を通らずに戻ってくる方法を教えてくれました。
もっとも、常連の人達にはとっくに知れた方法のようだし、門を乗り越えたり迂回する人も多数という状況でしたが、こういう親切(?)は嬉しかったです。
こんな訳で思っていた以上に楽しい散策でした。江の島以外にも面白いところが沢山あるんだな、と改めて思いました。