先日、カタナを眺めていたら、カウルの右サイドカバーに細い線が入っているのに気が付きました。
汚れの筋かな?と思ましたが、良くみるとクラック(ヒビ)でした。
こんなところのパーツにヒビが入るなんて意外です。やはりカタナの(エンジンの)振動のせいだろうか?それとも経年劣化によるものか?
因みにスズキのカタナ(GSX1100S)というバイクは1981に初代(SZ型)が発売され、マイナーチェンジを重ねて94年に国内仕様のSR型(私のカタナ!)が発売され、2000年のファイナルエディション モデル(SY型)まで販売されていました。
以前乗っていたナナハンのカタナ(GSX750S2)は1982年製で、それから今の1100カタナに乗り換えた時は、同じカタナでも "新しさ" を感じたものです。車両の程度が良かったし、細かい部品もより新しいものが採用されていたり、と。
でも、もう私のカタナは製造からもう24年が経過しているんですね。あちこち痛みが出てきて当然です。
そんな事を考えつつ、割れたカバーの補修を行います。
カバーはおそらくABS樹脂なので、最近お気に入りの「アクリサンデー」で接着しました。
これはイヤホンの改造でも使いましたが、これは接着剤がはみ出たところが白くならず、仕上がりがきれいな上に接着力も強力なので気に入っています。
アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ABS樹脂、スチロール樹脂といろいろ使えるので、オートバイのカウルの補修にはうってつけです。
割れ面がきれいな状態だったこともあり、15分も経つとガッチリ実用強度に仕上がっていました。パッとみただけではひび割れがあった事は気が付かない位きれいに仕上がりました。
今のところ、他にクラックは無さそうですが、ガソリンタンクやカウルやら大分塗装の痛みが目立ってきたので、そろそろ全塗装したいところです。