自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

雨中のオートバイツーリングの装備

 雨にず~っと降られてしかも寒いという厳しい状況だった今年の北海道ツーリング。

 いろいろと装備面で思うところがありましたので、まとめておきます。

 

ブーツ

 まず、今年のツーリングはこのブーツ抜きでは語れない(?)、という位頼もしい存在でした。

 昨年購入したalinesters(アルパインスターズ)の「NEW LAND」というGORE-TEXを採用した防水・透湿タイプのブーツです。

 

 

 何といっても防水ブーツカバーが不要というのが楽でした。

 カバーという余計なものが無いのでシフト操作やステップを踏む感覚も普段通りで違和感無く走ることができます。これは本当に大きかったです。またブーツカバーの着脱は結構面倒。雨が降ったときにカッパだけを着れば済むわけで気分的に楽でした。

 防水性能は強力でツーリングを通してブーツの中に雨水が浸み込むことは全く無く、足はサラサラ快適。透湿性もある(GORE-TEXを採用)ので、晴れた暑いときでもブーツの中が不快に蒸れることはなし。

 通常のブーツ十防水カバーではこのような防水性は無理。どこかしら浸水してきます。

 使い勝手、履き心地、防水性、どれも文句無く、雨の中を走りながらこのブーツを買って本当に良かったと思いました。

 

 

レインウェア

 今回のツーリングでは、トレッキング用に購入していたミズノの「アウトドア ベルグテックEX」とゴールドウインの「GSM13506」というパンツの組み合わせを使いました。

 

 わざわざ別のパンツを組み合わせたのは「ベルグテックEX」のパンツの丈が、オートバイの乗車姿勢では少し短かったためです。(膝を折り曲げるので少し長目である必要があります。)

 

 「ベルグテックEX」というレインウェアは本来はオートバイ用では無いようですが、あえてこのレインウェアを使った理由は、

 ①まずは収納サイズがコンパクトであること。(オートバイ用の本格的なレインウェアは収納サイズが結構大きくて荷物として嵩張ります。)

 ②透湿性の素材(GORE-TEXではないですが)であること。

 ③あまり雨は降らないだろうと予想していた。(予想は大外れでしたが)

 

 結果的に毎日のように雨の中を走る事になりましたが、ゴールドウィンのパンツ共に水が浸み込んでくることは殆ど無く、十分実用に耐えたと思います。

 透湿性は寒かったので良く分からないです。が、着用して歩いていても蒸れは感じなかったので効果はあったのだと思います。

 

テント

 やはり経年劣化して防水性に不安のあるものは使うべきでは無いと思いました。

 雨漏りや浸水しないかと余計な心配をしていたためにどうしても眠りが浅くなり、疲労がより蓄積したように思います。

 やはり安心して眠れる環境を確保するのは大事だと思いました。

 

その他雨対策

 衣類とか濡れたら困るものは全てビニール袋に包んでバッグに入れていました。これは今年だけではなくいつもやっている措置です。

  なので、雨の中を走行してバッグはずぶ濡れになっても中の荷物の被害はゼロでした。因みにバッグ類は全て非防水のもの。付属のカバーを装着したが気休め程度の効果しかありませんでした。

 ビニール袋で包むという地味な対策でしたが効果は十分にありました。

 

-以上-