自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

バイクのヘルメットを新調

 ツーリングに出発する前週に久しぶりにバイクのヘルメットを新調しました。

 購入したのはAraiのXDというモデルです。

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 因みに今まで使っていたヘルメットはSHOEIのXR-1100というモデル。割とシンプルな形状でありながら空力を意識したシャープデザインで、風切り音が少なく高速走行時の頭の安定性も良く、さらには二重シールドで曇り知らず。ヘルメットってこんなに進化したんだ、と感心したものです。

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 私はXR-1100を含めずっとSHOEIのヘルメットを使ってきました。SHOEIのシャープなデザインが気に入っていたのです。

 それを他メーカーの物に変えたのはSHOEIのヘルメットのデザインが段々と好みから外れてきたからです。まぁ他メーカーもですが何だかエイリアンみたいな感じになってきて。またSHOEIは随分値段が上がったなぁと感じた事も一因です。

 そういう訳で新しいヘルメット選びはメーカーに拘らず選びました。そうして3つほどの候補が残りました。OGK KABUTOの「KAMUI-Ⅲ」、Araiの「XD」そしてSHOEIのZ-7。

 KAMUI-Ⅲは値段の安さが魅力。シールド内側に開閉式のスモークバイザーが内蔵していて便利そう。ただ自分の頭/顔に今一つフィットしないような感じ。その為かかぶってみると少し重くかんじました。

 

 

 XDはオーソドックスな丸型の形状で、口元のエアインテークのデザインがスッキリしているのが気に入りました。SHOEIのかつてのWYVERNにちょっと雰囲気が似ています。(余談ですが最近は口元のエアインテークが格好悪いものが多いと思うのです。)かぶった印象も一番自分の頭/顔にフィットしていて好印象でした。

 

 

 そしてやはりZ-7。何といっても軽い。手に取った段階でヘルメットの軽さが感じられます。かぶった感じもまずまず。良く出来たヘルメットだと思います。巷の評価の高い定番人気モデルであるのも納得です。

 

 

 かぶった印象重視でまずはKAMUI-Ⅲが脱落。XDとZ-7の一騎打ちとなりました。

 さんざん迷ったのですが、一番の決め手はエア・ベンチレーション*1の処理でした。XDの方が排気孔が充実していてベンチレーションの効果が高そう。

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排気の孔が多いのでベンチレーションの効果が高そうです。

 またベンチレーションの導入/排出孔は閉じたり開けたりできるのですが、SHOEIの方は開けた状態は孔がむき出しになってちょっと格好悪い。デザイン的には閉めた状態を基本としているようです。一方XDの方はベンチレーションの孔がカバーで上手く隠されていて開けても閉めても見た目が変わらないのが良いです。

 私は基本的にベンチレーションを開けて使用しているのでXDの方に惹かれました。

 また、Z-7は構造的にXR-1100と似ているように思われ、自分にとっては新鮮味に欠けるというのもあります。

 そんな訳でAraiのXDに決定しました。

 

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今迄使っていたXR-1100と。

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 Araiのヘルメットは久しぶりです。バイクに乗り始めて初めて勝ったオンロード用のヘルメットがAraiで(確かラパイドだったような)、それ以来です。

 使用感については北海道ツーリングのレポートも交えて書いていこうと思います。

 

*1:外部から空気をヘルメット内部に導入し排出する機構です。