自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

FCRのセッティング考察

先日の土,日でやったFCRのセッティングは完全に満足いくものではありませんでした。

PJの番手を上げたのですが,スロットル・オフ~1/8までの開度は期待通り力強くなったものの~1/4くらいは吹け上がりが重くザラザラとしたスムーズさに欠けるものになってしまいました。
ちょっとこのままでは乗りたくない感じです。

何がうまくないのだろう?
KEIHINのセッティングマニュアルを改めて読み直しました。

PJはスロットル・オフ(0)から1/2くらいまでカバーしています。PJを#45→#48に変更することにより15%くらい濃くなっているはずです。
それに対し,ASの調整範囲は0~3/8くらい(1/4?)まで。PSの調整範囲は殆どスロットルオフの付近のみ。

ということは1/4~1/2付近が少し濃くなっていることになります。

だとすると,ニードルのクリップを標準より1段上げて3段にしてみたらいいのかな?
クリップ位置の変更は1/4~1/2くらいに効くはず。これでフィーリングが好転する,というか元に戻るかもしれません。(但し20%くらい薄くなるのでどうなることか..)

これでもダメなら一旦PJを#45に戻し,ニードルのクリップ位置も標準段数(4段)に戻してメインジェット(MJ)を138→140に上げてみようと思います。

PJ#45のときのセッティングではパワー感がいまひとつの印象であったものの,低回転から中回転までバランスが取れていたようなので。

MJってアクセル開度が1/2~全開までの燃料をコントロールすることになっていますが,どうも全域に影響を及ぼすみたいです。
750カタナのときもMJを上げたら低回転域まで力強くなった記憶があります。
もし,燃料が全体的に若干薄めであるならMJを換えることにより良くなるかも知れません。

まだまだ試行錯誤が続きそうです。
でも,こんな風にあれこれ考えて試してみるのが私は楽しいんです。

去年や一昨年は仕事が目茶苦茶に忙しくて,じっくりバイクをいじる時間が無かったので満喫しています。