私の1100カタナに取り付けた足回りやマフラーなどアフターパーツはみな750カタナに取り付けていたものです。
なので,現時点においては750カタナと1100カタナは同仕様の改造が施されていることになります。
750刀に施した改造は,もちろん一度に行なったのではなく,毎年のように少しずつ手を加えて行ったものでした。
750カタナが手元に来たとき,ハンドルは1100のものに交換されており,マフラーはスチールのヨシムラサイクロン,それとオイルクーラーが装着された状態。それ以外はノーマルでした。
ここからまずは前後のホイールとブレーキを換えました。
ホイールサイズを18インチのチューブレスにしたい,フロントブレーキを強化したいという希望以外はバイク屋さんにお任せです。
出来上がったものは,フォークはノーマルのままで
・ホイールは初期型のGSX-R1100(6本スポークのもの)
・フロントブレーキ:ゼファー(だったかな?)の300mmディスクとホンダのVTR用の4ポッド(ワンオフのキャリパーサポートを使用)
・リアブレーキ:GSX-R1100のディスクとキャリパー
やはりフロントホイールが16インチから18インチになったのでとてもかっこよく見えました。嬉しくて毎週のように走り回っていました。
しばらくしてその次にやったのがサイドスタンドの交換でした。
750S2はサイドスタンドで停めるとなぜかずいぶんと左側への傾きが大きかったのです。
そんなとき、750S2とフロント19インチ(750S1や1100刀)とではスタンドの長さが違うことを知り交換することとしました。
スタンドはヤフオクをみてみるとすぐ見つかりました。1,000円で出品されていたものに入札し、応札もなくそのまま落札。
※左が750S1、右が750S2
パーツが入手できたら、後は交換作業です。
バイクをクルマの車載ジャッキで支え、サイドスタンドを付け替えます。
たったこれだけのことでしたが、出来上がったときは大満足でしたね。また作業中にバイクが倒れないかドキドキしながらやった記憶があります。
これが自分で手がけた初のカスタムでした。また、ヤフオクを利用するきっかけともなりました。このスタンドを入手するためYahooのIDを取り、初めてオークションというものを利用しました。
いろんな意味で思い出深いカスタムです。
その後はリア・サスペンションをオーリンズに、錆びの多いマフラーはチタンのヨシムラサイクロンに、と定番の改造を行いました。
パーツを自分の手で交換し、好みのマシンにモデファイしていくのに夢中になっていました。
ここまでが750カタナの改造の第一段階です。
この後はステム、フォーク類を89のGSX-R1100のものに変わり、キャブもFCRへ換装されます。