GWにカタナを乗り回していたらハンドルの振動が気になってきました。
3千回転付近でとても細かい振動があり、車体の挙動に影響はないものの右手がしびれてきます。それ以上回すと振動は消えます。
元々カタナはこの回転域で振動が出るらしいので、仕方ないのかもしれません。
でも、この回転域はゆっくり流しているときに使うので、何とかしたい。
ということで、ハンドルのバランサーを重いものに変えてみることにしました。
今ついているのは'87のGSX-R1100のもので少し小ぶりなもの。
これをもう少し重いものに変えれば振動が少しは収まるかもしれません。
手持ちであるのは元々カタナに付いていたものと'89のGSX-R1100のもの。
※左から'87 GSX-R、カタナ、'89 GSX-Rのバランサー
見た感じ、一番重そうだと思ったのはカタナのバランサー。'89 GSX-Rのものは外筐がアルミなので軽そうなイメージ。
ところが念のため重さを量ってみると意外にもカタナのバランサーが一番軽く、軽そうに見えた'89のGSX-Rのものが250gと一番重いという結果に。
見た目の印象というのはあてにならないと思いました。
一番重い'89のGSX-Rのバランサーに付け換えてみたのですが、ちょっと試走した感じでは効果があったかよく分からなかったです。
この振動、以前は気にならないレベルだったと思います。何となくキャブレターのセッティングを弄ってからのような気が。
アクセルの開度でいえばスロー系の域なので、エアスクリューを弄って様子も見たいと思います。