自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

キャンプツーリングの荷物のパッキングの工夫

何度もキャンプツーリングに出掛けているうちに、荷物のパッキングにもいろんな工夫を施すようになりました。

そのノウハウ(という程のものではないですが)についてちょっと書こうと思います。

 

兎に角荷物を減らす

ツーリングの荷物は少なければ少ないほど良いと思います。キャンプの撤収も楽になるし、バイクでの走りも楽になります。身軽なのが一番!
そのためには不要と思われる品は思い切って省いて品数を減らすのと、必要な物でも最小限の量にとどめるのが肝心です。

例えばシャンプー,洗顔ソープ,歯磨き粉等は”トラベル用”として売っているものでも多すぎるはず。
これらは小さな容器に必要な量だけを移して持っていくようにします。これで意外と荷物が減ります。

また、バスタオルは嵩張るので、なるべく小さめのものが良いです。
100円ショップで売っているバスタオルなんかがちょうど良いです。

また、トレーナーのような分厚い生地の衣類もNGで、ウインドブレーカーのような薄手のものにした方が良いです。

 

バッグには2~3割の余裕を

バッグは全ての荷物を詰めても2~3割くらいの余裕があるようにしています。

パンパン状態で出発すると、途中で買ったお土産をバッグに入れるのに四苦八苦したり、キャンプ撤収時の荷物の収納に手こずったり、と何かと苦労することになります。

 

荷物の雨対策

大抵のツーリング用バッグは防水タイプではありません。レインカバーが添付されていても,完全に雨水の浸入は防げません。

いろいろ考えてたどり着いた対策は、寝袋とか着替えとか濡れたら困るものをビニール袋に入れてバッグの中に入れること。

単純だけど一番効果的だと思います。

衣類の工夫

下着は速乾性のものを

下着類は長期間のツーリングでも3着分くらいの代えがあれば十分だと思います。
途中で洗濯するわけなのですが、実は乾燥が厄介なのです。生地が綿の衣類などは乾燥機を使っても時間がかかるし、なかなか乾ききらないです。

実際、一晩で乾ききらなくて、洗濯ネットに入れた生乾きの衣類を荷物の一番上にくくりつけてバイクで走りながら乾かしたこともありました。
(旅も進んでいくと羞恥心も徐々に失っていきます... 笑)

その点,化学繊維の速乾性のものなら脱水しただけで十分なくらい。干す環境が無くてもテントの中にしばらく放り出しておくだけで十分です。

出来れば登山用品のものを選んだ方が良いと思います。

 

靴下は使い捨てで洗濯を回避

靴下も乾燥しにくいのですが、速乾性の生地のは無いんじゃないかと思います。

そこで、靴下は”使い捨て”にします。

日頃からかかとが薄くなってしまった靴下や、つま先に小さな穴が開いてしまったものを捨てずにとっておき、ツーリングのときはそれを日数分持って行って、洗濯せずに使い捨てていくのです。
(これはツーリング中に会ったライダーに教えてもらったワザです)

※もちろん持っていくのは洗濯済みのものです。

 

予備の衣類は圧縮

長袖のシャツとかパーカーとか使わないかもしれないけど念のために持って行きたい衣類は、100円ショップとかでも売っている圧縮袋に入れておくといいです。
とてもコンパクトになるし、防水性も確保できるし一石二鳥です。

 

タオルは1~2枚多めに

荷物の削減と相反しますが,タオルは1枚か2枚多めに持っていった方がいいです。

タオルは朝の洗顔や入浴で使うのが普通ですが、暑い日は汗拭きなんかでも使ったりします。

そのうちキャンプツーリングの非日常的でワイルドな生活に慣れてくると、ヘルメットのバイザーの汚れをタオルで拭いてしまったり、テントの夜露を拭いたりするようになります。
ついにはバイクのライトやカウルを拭いてしまい、ツーリングの途中で1枚は雑巾と化してしまうのです。
※私個人の経験によるものです。