自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

ETCを取り付けた(其の1)

あるバイク仲間がETCユニットを譲ってくれました。
使っていないETCユニットがあるけど,要る?って声を掛けてくれたのです。

ETCはバイクにとってこそ有益なツールだと思ってはいたのですが,まだまだ高価なこともあり導入せずに今に至っていました。

貰ったのはJRCのJRM-12というアンテナ一体型のもの。

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本体を固定するステーというかベースは付いたままなので、バイク本体とつなぐステーを用意すればOK。
カタナに付けるならバックミラーに共締めするのが良さそうです。

以前ブレーキディスクのスペーサーを作ったときの余りのアルミ板でステーを自作します。

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単純な形状なのでサクッと作っちゃいます。

あとは配線です。
アンテナ一体式なので、+12Vとグランドの2本をつなぐだけ。
どこか適当なラインに分起用のカプラーを噛ませれば簡単なのですが、
出来るだけハーネスを痛めたくない。

どうしようかと考えていると、このカタナはクラッチのパワーアシスト撤去されているので、いくつか遊んでいるカプラーがあります。
12Vとグランドはこのカプラーを利用して繋げました。

あと、サイドカバーのスイッチが一つ余っているので、それを経由して繋げました。
これで必要なときだけETCの電源をONにすることが出来ます。

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組みあがりはこんな感じです。
カードを入れてみるとちゃんと認識してくれて動作OKのようです。

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あとはバイク用品店に赴き、ETCユニットの再セットアップをしてもらいます。
このままでも使えるはずですが、万が一にも元の持ち主に迷惑を掛けないように登録はちゃんとしておこうと。

お店では、取り付け状態をチェックし基準を満たしていなければセットアップはできないとのこと。
非の打ち所のないきわめて模範的な位置に設置したつもりでしたが、結構しっかりとチェックされて、ようやくOKとなりました。

セットアップに要した時間は準備も含めて15分くらい。料金は2,625円。
結構細かく、そして親切に対応してもらい、晴れてETCの利用が出来るようになりました。

なお、ETCユニットを貰いっ放しでは悪いので、代わりに大事にしていた2レバータイプのコールマン・ピーク1ストーブを譲ることにしました。
前日の記事はこういう経緯でした)

バイク乗りにはピッタリのストーブなので、喜んでもらえたようです。
お互いが使っていない品を譲り合ってハッピーになれたので良かったと思います。


...そして何故か其の2へ続く。