自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

カタナの燃費向上作戦

最近,カタナの燃費が良くありません。

リッターあたり14kmくらいであります。ガソリン価格も高騰しているので何とかしたいところ。
でも,エコ運転で燃費を稼ぐなんてことはストレスが溜まるだけなので,する積りありません。(笑)

そもそもノーマルキャブのときや,FCRに換えてからでも以前のセッティングでも,街乗りツーリングでは16kmくらいは走っていたんです。出来ればそれ以上を目指したい。

悪化したのはスロージェットを#45にしてニードルを#OCEMPに換えてからのようです。
このセッティングは,全体的にはとても良い具合なのですが,アイドリング~2000回転位までのトルクが少し細いような気がします。

それでストップ&ゴーが多い街乗りでは発進,加速時でアクセルを余計に開けるようになり,
燃費悪化を招いているのだと思います。

ならば,キャブのセッティングを以前のものに戻せばいいのですが,他にも何か手は無いか考えてみました。

ざっと列挙すると...

  • キャブレターのセッティング変更
  • IGコイルの電圧アップ
  • イリジウムプラグの導入
  • アーシング
  • エンジンオイル添加剤(ミリテック1)を投入

キャブは,SJを一つ大き目のジェットに変更して低回転域のトルクをUPを図ります。

実は,これについてはもう実施済みです。前と同じセッティングにするのもツマラナイので別のセッティングを試しました。詳細にについては別途書くつもりです。

IGコイルの電圧UPは,昇圧回路(ユニット)を組み込んでIGコイルに供給される電圧を16Vくらいにまで上げる方法と,リレーを介して直接バッテリーからIGコイルに給電して,ノーマルのハーネスで発生する電圧降下を防ぐ,という二つ。
結構実践している人は多いようです。
より劇的な効果を求めるなら昇圧回路を組み込むのが良いのでしょうが,まずは費用的にも気軽に出来るリレー・ハーネスをつ組み込んでみようと思います。

他の方策は順次やっていこうと思います。これらはナナハン・カタナで実践したことがあり,それなりに効果というものを感じられたものです。

燃費に関しては,ある程度の距離や期間を走らないと判断できないで,それぞれの施策は数ヶ月位は間を空けて実施した方が違いや効果が判ると思いますが,せっかちな私は多分次々とやってしまうと思います。(笑)

まぁ,燃費の向上だけではなく,実のところそれぞれどんな効果があるか(エンジンの回転がスムーズになるとか,アクセルに対するツキが良くなるとか)が,すごく興味があったりします。

走りのフィーリングが良くなって,結果燃費も向上すれば大満足のモデファイになると思います。