8月2日(金)
出発前夜のドタバタ
会社は夏季休暇前の最終日ということで、全員定時退社。ツーリングの準備もあるので、さっさと会社を後にする。
途中でダイソーに寄ってツーリング用に衣類の圧縮袋を買う。
ツーリングの荷造りは1週間前から始めていたのだけれど、買い忘れていたものに今頃気が付いたりしている。
今回もバタバタしそうな予感です。
家に着いたら、早速荷物の最終準備を始めます。
今回の荷物はこんな感じ。こう広げてみると凄い量に見えてしまいます。
ツーリングに持っていく荷物は、Excelシートでリスト化しています。
キャンプ道具から予備パーツ、着替えの下着の数までありとあらゆるものをリスト化しています。
ツーリングの度に見直して、不要だったモノは削除し、あった方が良かったと思ったモノを追加しているので、このリストに従って用意すれば困ることは無いはず。仕事よりも熱心にPDCAを回した成果です。
でも数年振りとなるとなんか足りない気がしてならない。荷物を前についあれこれ迷ってしまいます。
あまり迷っていても仕方ないので、バイクへの荷物の積み込みを始めることにします。
バイクにバッグやテント等々を載せて固定するだけなんですが、これが案外時間が掛かるし、明日は朝早くに出発するので、前日の夜に大半の荷物はバイクに載せておくようにしているのです。
タンクバッグを載せ、シートの左右に振り分けるタイプのバッグを固定し、テントなんかも運んでおきます。
こうしていると、いよいよツーリングなんだなぁ、と実感が沸いてきて、ワクワク・ドキドキしてきます。
しかし、荷物を積み終わったところで雨が降り出しました。
天気予報では関東も北海道も当分は天気が良いはずだったのに。やはり今年の日本列島の気候はちょっと不安定です。
明朝はカッパを着て出発、なんてことにならなければいいのだけれど。
※幸い雨は直ぐに止みました。
後はメインの大きなバッグを積み込むだけ。
これには衣類とか様々な小物を収納するわけで、何を入れて何を残すかいつも最後まで迷い、ドタバタするのです。
そうこうしているとライダー仲間からメールが来ました。
北海道で会ったライダー夫婦の奥様からで、“いよいよだね~ いってらっしゃ~い”とのこと。また、“今日はドタバタしているだろうから、返信しないでいいで~す”とも。
さすが、よく判ってらっしゃる。
お二人は今年は北海道ツーリングに行かないそうだけれど、いつかまた一緒に走りたいものです。
デジカメのバッテリーの充電を忘れていたのに気が付いて充電したり、フェリーターミナル周辺の新潟や仙台の地図をプリントアウトしたり、ようやく落ち着いたのは午前0時近く。
明日は新潟発 -> 小樽行きの新日本海フェリーに乗るので、午前3時半起床の予定。
寝過ごさないかちょっと心配。それよりも寝つけられるかが心配です。
ちょっと遅くなったけど、缶チューハイを飲んで一息ついて寝ることにします。
旅の相棒
ところで今回のツーリングは珍しく相棒がいます。
仙台在住のハーレー乗りのS氏で、一足先に北海道に渡り、小樽港で合流する予定となっています。
仕事での繋がりだったのですが、お互いバイク乗りということで気が合い、仕事よりバイクの話ばかりしていました。
(いい歳したオッサン二人がこんな有様では...会社にとっては困った連中、ということになります。)
“今年は北海道にツーリングに行くので、帰りに仙台に寄ります”みたいなメールを出したら、“俺も行きます!”と言い出し、本当に行くことになってしまいました。
仕事の合間に北海道ツーリングの楽しさを吹聴していたのがいけなかったようです。
このS氏は嫁さんも子供もいるのに、家族をほったらかして北海道に行くことをサッサと決めた模様。この男の家庭は大丈夫なのだろうか??
ともかく、2台での長距離ツーリングは初めてで、どんなツーリングになるか楽しみ半分、心配半分。
明朝ちゃんと起きれるか?という心配と共に、眠りに付きました。