自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

カタナのメンテナンスと今年の初乗り

先日の日曜日はとても暖かくて良い天気でした。

今年になってからまだカタナは走らせてなくて、絶好の初乗り日よりでした。
朝からすぐにでも走りたかったのですが、まだいくつか整備が必要な箇所があり、まずは整備を済ませてから出掛けることにしました。

自分の頭の中ではササッと済ませてしまうイメージでしたが、毎度の事ながらいざ作業を始めると思ったようには事は進まず、また、ぽかぽか陽気の中でバイクをいじるのは楽しくてついつい時間は過ぎていき、途中の昼食を挟んで、終わったのは午後3時近くになってしまいました。

この時間からでは大して走ることは出来ず、近所をぐるっと走ってくるだけでしたが、それでも久し振りに走らせるバイクは気持ちよく、楽しかったです。

f:id:sword749:20140316154523j:plain



因みに、バイク用品店のNAPSに寄ったのですが、何と駐車場が満車で、暫く入場を待たされました。
お店でセールをやっていたことや消費税のUPの直前というのがこの混雑の原因なのでしょうが、バイク乗りの人口も増えてきているのかな?とも感じました。
バイク人口の減少がずーっと続いているといわれていましたが、結構若いライダーの姿が目に付いて、最近は少しずつ新しいライダーの数も増えているんじゃないかと思います。


久し振りに乗ったバイクは、ハンドルがちょっと遠くに感じました。

バイクって乗り手の身体のコンディションによってバイクとの馴染み感が全然変わってくると思います。

調子が良いときはバイクがコンパクトに感じるし、身体の調子が今一のときはバイクが重く、大きく感じる気がします。

 

インシュレーターの交換

ところで、今回の整備について書こうと思います。
整備箇所はいくつかあるので、箇所毎に内容をUPしていこうと思います。

まずは、今回はインシュレーターの交換です。

インシュレーターというのは、エンジンの吸気口とキャブレターを繋ぐゴムの菅のことです。

f:id:sword749:20130307234026j:plain


以前のFCRの点検のとき、何気なくインシュレーターを調べてみたらエンジン側の接合部分にひび割れがあるのを見つけました。

ヒビが大きくなってくると、そこから空気を吸い込んでしまい、エンジンの不調に繋がるので早急に交換せねばなりません。

幸い、ヤフオクで程度の良さそうなものが出品されていて、一式(4気筒なので4本)を2,000円で落札することができました。

因みに新品ならば1本2,000円で、4本で8,000円です。

届いたものがこちら。

f:id:sword749:20140316110201j:plain

 


みたところ、ひび割れはないし、ゴムも硬化していなくて程度は良さそうです。


交換作業は簡単です。
タンクを下ろし、キャブレターを外して、インシュレーターを付け替えるだけです。

外したインシュレーターはこのようにヒビが。

f:id:sword749:20140316110953j:plain

改めてみてみると思った以上にヒビが多いです。


経年劣化もあるのでしょうが、もしかして固定用のバンドをきつく締め過ぎていたのかも知れません。

交換するインシュレーターには「メタルラバー」を塗布して、バンドも締めすぎないように注意して取り付けました。

f:id:sword749:20140316111801j:plain

 


これで安心して走ることが出来ます。

 

オークションで部品が出品されるということは

今回は、比較的程度の良いカタナを部品ごとにバラバラにしてオークションに出品されていて、人気のあるパーツは沢山の入札があって賑わっていました。

オークションの商品説明にはバラしたカタナの写真も掲載されていましたが、結構程度の良い車両に見えました。バラしてしまうのが勿体無いくらい。

 

まぁ、そのおかげで程度の良い部品を安く入手しる事ができたのですが、また一台、程度の良いカタナが廃車にされてしまった訳で、そう考えるとなんとも複雑な気分でもあります。