自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

IGコイル昇圧の再チャレンジ~V-UP16の導入(その2:ブラケット製作)

V-UP16の装着。今回は取付け用のブラケットの製作です。

実は、とっくに製作していたのですが、遅筆とブログネタになりそうなバイクのメンテナンス等が沢山有った為、今頃の掲載となりました。

 

 

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CADソフトで製作図面を書き、その図面に基づいて作っていくのですが、作業自体はアルミ板を切って、穴をあけて、曲げるだけmという簡単なものです。

アルミ板も1.5mm厚の板を使ったので、作業は楽でした。(丁度良い大きさの端材のアルミ板がありました。)

 

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▲切りたいところにカッターで溝を掘っていきます。プラスチック用のカッターなのですが、アルミでも結構使えます。

 

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▲ある程度溝が入ったところで、万力で固定して折り曲げていくとパキッと分離します。

 

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▲この様に切り出しました。

 

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▲穴をあける位置にポンチで打痕を付けておきます。

 

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▲打痕を目印に穴をあけます。

 

穴をあけたら90度に曲げてほぼ完成です。

万力が小さいのと、板に穴をあけていたため、余計なところが歪んでしまいました。

曲げる部分を全てカバーできる幅の万力あったらもう少しきれいに曲げれたと思います。また穴は曲げ加工をしてから明けたほうが良かったと思います。

沢山穴をあけましたが、真ん中の大きい穴は化粧穴です。
本当に必要な穴は、フレームへの取付け用の穴と、V-UP16を固定するための穴だけなのですが、それだと格好悪いので穴を設けてみたのです。

装着したら外からは見えないのですが、自己満足というか工作へのこだわりです。

しかし、“こだわり”と言いながらも塗装とか仕上げなどはしようと考えないのですから、相変わらず大雑把で矛盾した思考です。

 

 

試しにバイクにあてがってみると、ハーネスと干渉することが判ったので、少し切り落としました。

適当にドリルで穴をあけて、ニッパーでバチバチ切って、最後はヤスリで整えます。

薄いアルミ板だと作業が楽です。

 

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▲ハーネスとの干渉部分を切り落としました。

 

V-UP16のネジ穴位置とはちゃんと合っているようです。

あとは車体に取り付けるだけです。

 

 

 

ついでにブレーキマスターのリザーバータンクのステーを作り直してみました。

前に作ったのは少し大き過ぎたのと、形が不恰好だったので。

 

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▲上が以前作ったもの。下が今回の作。

 

こういうのは市販品を買えばよいのですが、自分で作ったという満足感は格別です。

 

 

CADで図面を書いたことについては:CADでV-UP16の取り付けブラケットの図面作成

リザーバータンクのステー製作について:ブレーキ・リザーバタンク・ステーを製作