先日の休みの日にいよいよV-UP16の取り付けを行いました。
まずはブラケットをバイクに取り付けます。
どのように固定するかというと、ガソリン・タンクを留めている2つのボルトの穴を利用します。
ボルトを抜いてタンクを外すと、このようなネジが切られたナット状のボルトの受けがあります。
ここは貫通しているので、下側からボルトを通すことが出来ます。
という訳で、ブラケットをこんなふうに取り付けます。
▲取り付け穴の位置もピッタリです。
そしてこのブラケットにM6のボルトでV-UP16を取り付けます。
上手い具合に収まりました。絶妙な収まり具合で、思ったとおりにできたので気分が良いです。
ETCを取り付けたときのような充実感です。
続いて配線です。
配線は「AQV-1216A」と同じ配線要領なので、すぐに終わりました。
ここで一旦、動作確認をします。ちゃんと昇圧されているか。
まずはV-UP16の入力電圧であるバッテリー部分の電圧をチェック。約12Vです。
続いてV-UP16の出力電圧を測ってみました。ところが入力電圧と同じ位。というか少し下回っているくらいでした。
本来は16Vに昇圧して出力されているはず。どういうことだろう?
もしかして壊れているのか?
気分が沈みかけたところで、アース線を接続し忘れていることに気が付きました。
これじゃ回路は動かないはずだ。
手近なところということで、アース線はブラケットの固定ボルトに接続しました。
再度、電圧をチェック。今度はちゃんと16V出ていました。
あとは、バイクを組み上げてテスト走行ですが、その前にもう一工夫を施しました。
それについては次回。
<参考記事>
ETCの取り付け(力作です):ETCを取り付けた(其の2)~これで一体型の不満解消
昇圧ユニットの配線:IGコイルの昇圧~AQV-1216Aを付けてみた(その2:取り付け偏)