今回は純正部品の注文でのドタバタについてです。
3月の中、消費税の増税の直前ということで、WEBIKEで純正部品の値引きセールをやっていたこともあり、この際だから、ということでいろいろな物を注文しました。
リアブレーキのOHもそのうちやろうとシール類を中心にいろいろ。その中で、先日のフロントブレーキのOHの時に錆が酷かったボルトが一本あったので、これもついでに注文しました。
▲8番の六角頭のボルトです
で、注文した品はすぐに届いたのですが、届いた品を確認してみると...そのボルトがどう見ても違うものが来ています。
必要なボルトの形状は頭が六角タイプの物。それに対し届いたのはフランジタイプのボルトで、太さも違うしまるっきり別物です。(開封していないので分かり難いですが)
袋のパーツナンバーの表記は正しい番号。パーツリストを見直してみても間違いはない。
パーツリストの表記が間違えているのか、品番とは違ったボルトを梱包して出荷されたのか、どちらかでしょう。
どうしたものか...
このボルトが無いとすごく困る、という訳ではないし、少額の品ではあるけれど、このまま放置というのも良くないので、WEBIKEのサイトに “注文したのと違う商品が届いた”との連絡と確認の依頼をしておきました。
ちゃんとこういう相談受付のページがあったのです。
商品の写真等も送付するようになっているので、当該のパーツリストのページのコピーと、届いた品の写真を添付して依頼しました。
翌日、“要件を承りました。調査いたします”とのメールが返ってきて、ひとまずは受け付けてくれたようです。(まだ、調査の最終結果の連絡は来ていませんが)
ところで、この話を会社のクルマ好きな同僚に話して、スズキの品質管理は大丈夫なのかな?なんて言ったところ、“そんなのクルマの世界では良くあることだよ” とのことでした。
曰く、「左右のブレーキ・キャリパーを注文したら、右側のが2個やってきた」
曰く、「ファンベルトを注文したら別車種のが届いた」
いづれも、収納箱や袋に表記されているパーツNoは合っているのですが、モノが違ったそうです。今回の自分のケースと同じですが、同じキャリパーがやって来るとはビックリ仰天したことでしょう。さすが4輪車、スケールが違います。
“そんなの良くあること。大丈夫だ!気にするな” と励まされ(?)ました。
因みに、そのクルマのメーカーは日本を代表する自動車メーカーで、世界的にも評価されているスポーツカーを作ったりしているし、レース活動でも名が通っているんですけどね。
ともかく純正部品の注文ではこういう事は良くある話みたいです。
20年、30年も前の車種の部品の管理は苦労も多いのだろうと思います。
今まで純正部品をいくつも購入してきましたが、こういうことは初めて。
でも、もしかすると、先日のブレーキのダスト・シールの件は品物違いだったのかもしれません。
だとすると、ネットでの購入ではなく、リアル店舗の対面販売で購入した方が良いのかな、と思います。
もし違うものが届いても、現物を見せれば直ぐに話が通じるし。
どんなにネットが便利になっても、対面販売が一番なのかもしれません。