自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

キャンプ・ツーリングで省いた品々と意外と役に立ったもの

 昔のツーリングの持ち物リストを見返してみると、張り切って買い揃えたものの、使うことが全然無かったものもあったりします。やっぱり頭で考えたことと、実際のツーリングとは違うんですね。

 

断捨離したモノ

 持ち物リストから外した、イヤ、むしろ持っていってはいけないブラックリスト的な品々なのですが、ツーリングの準備をする度にやっぱり持っていった方が良いのではないか?といつも迷ってしまう品々でもあります。
(ついつい、あれこれ荷物の中に入れたくなるのです

 

ポータブルテレビ

 ツーリング中にキャンプ場でテレビを楽しめるように、とわざわざ買いました。当時はワンセグの携帯もまだ普及する前だったので。
 しかし実際は、キャンプ場でゆっくりテレビなど観る時間は無かったし、見る気にもならず、活用度は殆どゼロ。テレビ見ているより周囲を散策したり、星空を眺めたり、他のツーリストのライダーと話をする方が楽しかったのです。(ただし、ラジオはあった方が良いと思います。)
 わざわざツーリングの為に買ったものなので、何回かは半ば意地で持って行っていましたが、やはり使うことは無く、結局はヤフオクで売ってしまいました。

本(文庫本)

 これもツーリング途中の暇つぶしに、と考えて2~3冊程持って行っていましたが、ポータブルTVと同様、ツーリングの途中では読書などする機会はありませんでした。(唯一の例外としては、大雨で足止めをくったときです。)
 ただし、フェリーの船上では時間がたっぷりあるので、読書を楽しむことが出来ます。フェリー用に一冊もあれば十分です。

サングラス

 これも意外と使う機会がありませんでした。せいぜいフェリーの日光浴のときくらい。バイクで走っているときはサングラスはしないし、キャンプ場でも必要に感じた事はなく、邪魔なだけでした。サングラス程度でも荷物をパッキングすると結構容積を食うんです。すぐに持ち物リストから外しました。

洗濯バサミと洗濯ロープ

 自分のツーリングのスタイルは、基本的に毎日キャンプ地を移動するタイプ。ロープを張って洗濯物を干す機会はありませんでした。
 もちろん洗濯はしましたが、洗濯物の乾燥は乾燥機で。そのうち、衣類を速乾性のものに変えていったので、殆ど干す必要がなくなりました。

トレーナー

 嵩張る上、濡れた場合に乾きが遅いので、旅には向いていない衣類です。
 確か「水曜どうでしょう」の藤村Dもそのようなことを言っていました。
 ウィンドブレーカーとかの方が良いです。

カップスープ

 わざわざ荷物の中に入れて持っていかず、現地で調達すれば良い事に気が付きました。

ガイドブック(キャンプ場や観光地)

 「ツーリング・マップル」があれば十分事足りました。

カメラの三脚

 これは人それぞれだと思いますが、自分としては不要でした。脚が伸縮するちゃんとしたものではなく、グニャグニャ曲がる小型のもので十分でした。
(それすら不要かな?と思ったりします)

虫除けスプレー

 これも人それぞれですが、自分は殆ど使いませんでした。どんな小さなものでも使わないと判断したものはリストから外します。代わりに蚊取り線香を使っています。

 

 

逆に、あった方が良い意外なもの

 ツーリングをしているうちに必要性や有効性に気が付いたものもあります。
 必須といって良い品々なのですが、昨日書いたリストから漏れている物もあることに気が付きました。追記しなければ....

 

蚊取り線香

 キャンプ場によっては蚊が多いところがあります。そういうところは虫除けスプレーはあまり役に立たず、蚊取り線香を焚いていました。蚊取り線香もどこでも入手可能ですが、ツーリング中なので小さなサイズが良いし、使う量もたかが知れているので、予め必要な量だけ持っていった方が良いです。

 洗濯ネット

 洗濯物が乾ききらないうちに出発しなければならないとき、かつ晴天の時には、洗濯ネットに生乾きの衣類を入れてツーリングバッグに括りつけて走りながら乾かしたりしました。
 まぁ、こういう事をやるかやらないかも人それぞれです.....

 水タンク

 キャンプ場でテントを張り、寛いでいるときに意外と水が必要になることがあります。(喉が渇いた、コーヒーを淹れる、お酒の水割りをつくる、ちょっと手を洗う、ヘルメットのシールドを拭く、etc)
 その都度水を汲みに行くのですが...最初の頃はそれも楽しかったのですが、やっぱり面倒に思うようになりました。
 そこで、今は登山用品の1.8Lのビニール製の折り畳みの水筒?(タンク?)を持って行っています。これに水を汲んでおけば、心おきなくテントでゴロゴロ出来ます。

 予備のクラッチ/ブレーキ・レバー

 バイクに重たい荷物を積んでいるので、普段より立ちゴケのリスクは大きくなります。フェリーターミナルでクラッチレバーを折ってしまったときは途方に暮れました。(予備を持っていなかった)

テーブル(ツーリングテーブル)

 大した料理をするわけではなくても、テーブルはあった方が絶対良いです。
 コーヒーを飲むだけでも、カップを地面に置くのとテーブルに置くのでは気分というか快適さが雲泥の差です。
 ちょっと嵩張りますが、アルミ製の折り畳み式の小型テーブルは購入以来、必ず持っていっています。

ピロー(枕)

 始めのころは、袋にシャツとか衣類を詰めたものを枕代わりにしていました。荷物を増やさずに済むし、我ながら良いアイディアだ!と自画自賛していたのですが、どうも寝心地は今一つ。100円ショップで買った空気で膨らませる枕に変えたところ、とても良く眠れました。(タオルでくるむと尚良いです)

滑り止めシート

 カー用品店や100円ショップで売っている網状のゴムシートです。
 バイクに荷物を積むとき、荷物の下に敷け荷物がズレなくなるし、テントで寝るときに枕の下に敷くと、枕がずれて頭が落ちることも無くなり、快眠度がUPします。

ハンガー

 折り畳み式のハンガーは一つ有ったほうが良いです。
 夏のツーリングでは、一日走るとジャケットも結構汗を吸っているもの。脱いだジャケットをテントの床に置かず、ハンガーに掛けておくと、翌日着るときに多少さっぱりした感じになります。

 

以上、旅の荷物はいろいろ工夫のし甲斐があります。