自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

コールマン・ピーク1のメンテナンス

 今度のキャンプ・ツーリングに向け、先日の日曜日にコールマン・ピーク1のメンテナンスを行いました。雨の日曜日には丁度良い作業です。

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 メンテナンスといっても、ストーブやランタンの点火チェックをするだけです。

 

 ポンピングをしてタンク内に圧がかかればポンプやチェック・バルブの状態はOK。ピーク1の過去の不調は、大抵この箇所です。

 

 チェックしていくと、銀色のランタンのMODEL227がちょっとおかしい。圧がかからず、スカスカの手ごたえのときがあったりします。

 こういう事象は大抵、ポンプ・カップが少し縮みが原因です。

 早速、タンクからポンプを外します。

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 そして、そのポンプの先のカップぐいぐい外側に押し広げてやります。

 因みにカップの材質は、以前は革だったのですが、今(随分前からですが)はゴム製に変わっています。

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 これで復活しました。

 もし、ポンプ・カップの問題でなければ、タンクの奥のチェック・バルブの固着が原因です。軽度の固着ならキャブレター・クリーナーで復活できます。
(参考:PEAK1ランタンのメンテナンス

 

 あとは、実際に点火してみて確認です。

 ストーブの二つは問題なし。Model440も400Bも快調です。シルバーの227ランタンも問題なし。しかし、グリーンの226ランタンの燃焼が安定しない。火力調整のマックスにしてもあまり明るさは変わらない。そしてやがて炎が消えてしまいました。

 何だろう?タンクを振ってみるとチャプチャプ音がするので、燃料は入っている。
でも症状的はガス欠に似ています。それともジェネレーターが詰まったか?

 そこで思い出しました。確かピーク1ランタンってタンクの燃料を全て使い切れず、残存する量が多めではなかったか...?

 燃料を追加してみると快調に燃焼し始めました。やはりガス欠だったようです。しかし随分と燃料が残っている状態でガス欠というのは、それだけ燃焼時間が短くなるわけで、何とも勿体無い。そのうち何か手を考えようと思います。

 

 とりあえず、どれもコンディションは上々のようです。ガソリンのストーブやランタンは半年に1回くらいは火を入れてやるのが調子を保つには良さそうです。