自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

2014年 北海道ツーリングの日記~7日目~北海道最終日の朝

 今日は何時ものようにカラスのカァカァという鳴き声と外の明るさで目が覚めました。とうとうツーリングも実質的に最終日です。

 空に少し雲があるものの、天気は上々。昨夜は結構冷え込んで寝ていても寒さを感じました。こうなるとこのシュラフ単体では厳しいものがあり、シュラフカバーをもってくるべきだったな、と思いました。

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 やはり北海道は夏とはいえ(夜は特に)気温が低くなることがある、と実感しました。(関東の秋くらいの気候ですね)

 


 顔を洗ってまずは朝食。昨夜はカップラーメンで軽く済ませていたので、腹が減っていたのです。

 コールマンのピーク1ストーブに点火し、お湯を沸かしてコーヒーを淹れ、PRIMUSのトースターでパンを軽く焼いて食べました。コンビニの調理パンでもこうやって炙ると美味しさ倍増です。

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▲簡単な朝食ですが、キャンプの食事はなんでも美味しい。

 

 

 朝食の後、公園を散策です。丘の上に上がると周りがが一望できます。

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 とうきび畑、市街地、ラベンダー畑(刈取り後ですが)、ここではいろいろな風景が見られます。

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 早朝で人も殆どいなくて(2~3人キャンパーが散歩している程度)静かに景色を眺めることができて気持ちが良いです。

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 ボチボチとキャンプの片付けを行います。

 片付けついでにサンダルを洗濯することにしました。このサンダル、去年から使い始めたのですが、どうもキャンプツーリングには適していないような気がします。

 もの凄く匂うのです。

 サンダルを履くときはいつも素足です。汗をたっぷりとサンダルの生地が吸い込んだ上に、和琴湖畔キャンプ場の大雨で濡れてしまい、凄まじい匂いを発するようになっていたのです。

 クロックスのような樹脂系の素材のサンダルにすべきでした。

 今までは、ワイルドなキャンプ生活だったので、あまり気にはならなかった(気にしなかった)のですが今夜はフェリー。この状態でフェリーの中を履いて歩き回るとトラブルが起きかねません。

 という訳で、水場でシャンプーをこすり付けてゴシゴシ洗いました。すると、洗っている自分が驚くほど汚い水が流れていきました。

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▲何度もすすいだのですが、かかと部分には少し濁った水が溜まっています。..

 

 このサンダルをどうやって乾かすかというと、もちろん走りながら、です。

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 ついでにタオルも一緒に乾かします。数日間、キャンプツーリングしているだけで、平気でこんな事をするようになりました。

 

 

 今日は美瑛の丘や富良野を適当に巡ることにします。但し、19時出航のフェリーに乗らねばならないので、17時頃には苫小牧に着いていないといけません。心置きなくのんびりできないのが残念です。

 一方、K氏はこれまでのフラストレーションを解消するつもりのようで、近場をチンタラ走るつもりは毛頭ないようです。というか富良野はもう飽きているはず。

 修理がなって絶好調となったCBR(見方によっては、夏休みを費やし北海道までバイクを修理しにやって来た、ともいえます)を駆ってジンギスカンを食べに帯広へ向かって走るそうです。

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 K氏も私と同じフェリーで北海道を離れるので、やはり夕方までには苫小牧に着いていないといけません。
 ジンギスカンを食べた後、帯広からどういうルートを走るつもりか分かりませんが、思い切りアクセルを開ける気が満々であろう事は想像に難くありません。

<続く>