自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

カタナの化粧直し

 寒くなってめっきりとバイクを走らせる機会が減ってしまった今日この頃。

 ならば、せめて少しはバイクをきれいにしようと、化粧直しをを施しました。

 私のカタナは、エンジンとかサスとかの機関の調子は良いのですが、見かけがボロいのです。あちこち錆が浮いていたり塗装が劣化していたり。

 大手バイク用品店の駐車場や高速道路のPAなどに止めると、周りはきれいなバイクばかり。古いバイクもピカピカにレストア/カスタムされていて、それに比べると私のカタナはみにくいアヒルの子

 もう少し何とかしたい。

 今回手を入れたのはハンドルバー。ライダー目線では一番目に入るところかもしれません。塗装がはがれ錆が出ていて、前々から気にはなっていたところです。

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▲ちょっとピントがずれていますが、このようにグリップエンドは傷と錆だらけ。左側も同じような状態で、ずっと気になっていたのです。

 

 とは言っても、そう大げさな事をする訳ではありません。紙ヤスリで錆を落とし、適当な塗料で塗るだけです。

 60番くらいの紙ヤスリでこすっていくと、錆と共に面白いくらい塗装も落ちていきます。あまり丈夫な塗装ではないようです。これなら簡単に錆が出るのも納得です。

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 あらかた錆と塗装を落としたら、もう少し細かい240番くらいの紙ヤスリで表面を整えます。

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 結構小さな凸凹もあったので、パテ埋めをして整形し、最後は600~800番くらいの紙ヤスリで整え、サフェーサーを吹いて、その上に塗料を吹けば完璧な仕上がりとなるのでしょう。

 でも、グリップエンド程度にそこまでやるのも面倒。

 ずぼらな私は、全てを省いて塗料を塗ってお終いにすることにしました。しかもスプレーではなく刷毛塗です。

 塗料は手元にあった自動車のボディ補修用塗料のシルバーにしました。

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 当初はブラックを塗り直すつもりでしたが、シルバーも似合いそうに思ったし、ちょっと雰囲気を変えてみるのも良いだろうと思ったのです。

 

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 ペタペタと塗って完成。

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 よく見れば塗りムラが有るのが分かるのですが、1mも離れれば殆ど分かりません。

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 こうして錆が無くなってきれいになると気持ちが良いものですね。

 次はエンジンを磨きたいと思います。