今日の天気は快晴。そろそろカタナのプラグでも交換しておこうか、と思っていましたが、止めておくことにしました。
というのは、先日スキーに行って腰を痛めてしまったからです。
久々に本格的なスキー場に行ったのですが、ちょっと柔らかい雪だまりでスキーを取られてコテンと転倒した際に腰を痛めたようなのです。全然大した転倒ではなく、身体にダメージなんて残るはずの無いものだったのですが。だんだん痛みが出てきて、翌日にはかなり辛い状態になってしまいました。
う~ん、自分も歳を取ったということなのでしょうか。でもそれだけでもないはず。
ウォームアップが不十分だったろうし、日頃からの運動不足も大きな原因であるのは明らか。家でも出来る簡単な運動(腹筋、腕立て伏せとか)でも日頃からやらねば。
因みに、去年の秋にふとその気になってバランスボールというものを買いました。
ボールの上に座るだけですが、バランスをとるのに体幹が鍛えられるし結構腰の運動にもなるようです。何日か経ってバイクに乗ったら、コーナーでの下半身の動きが随分良くなりました。やはりバイクは腰で乗るものですね。
最近は全然座っていませんがまたやろうと思います。継続が大事ですね。
腰痛そのものはそれ程大した事はなくて、日常生活には支障の無い位までに回復しています。
でも念のためバイクの整備は取り止め。結構中腰での作業が続くので、無理はしないでおくことにします。
まだまだ外も寒いですし、代わりに家の中でDVDビデオでも観て過ごすことにします。
チョイスしたのは昔懐かしい「汚れた英雄」。
気が付いたらもう30年も前の作品。ローズマリー・バトラーの主題歌が今でも耳に残っています。年月の経つのは本当に速いなぁ。
古い映画ではありますが、改めて観るとなかなか楽しめました。
特にオープニングのシーンは今でもインパクト十分。レーサーのオンボードカメラの映像を観てテンションが上がらないバイク乗りはいないでしょう。
汚れた英雄 オープニング Riding High - YouTube
ちょっと前にも同じ頃の映画の「戦国自衛隊」のレンタルDVDがあったので観てみましたが、これも面白かったです。
あの頃の角川映画ってなかなかのものだったんだな、と思いました。
因みに、映画「汚れた英雄」は大藪春彦の原作(小説)とは全く異なり、時代背景もストーリーも全く違ったものとなっています。
原作は第二次大戦後の混乱期(主人公の北野晶夫の生い立ち)からホンダがマン島TTに挑戦し、MVアグスタやMZなどヨーロッパの常勝メーカーを打ち破り、ヤマハやスズキなども続いて日本の二輪メーカーが世界GPを席巻していく辺りまでが舞台。
物凄くエネルギーに満ちた作品で、4巻構成の大作ですがあっという間に読んでしまった記憶があります。バイクやクルマが大好きな男性にはお奨めの作品です。
汚れた英雄 第1巻(野望篇) (角川文庫 緑 362-29)
- 作者: 大薮春彦
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 1979/08
- メディア: 文庫
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