本屋さんで雑誌を眺めていたら、今月号の「BIG MACHINE」の表紙に目が止まりました。
“誰でも必ずどれかに当てはまる『あなたの乗り方診断』”という見出しが。なにやら興味深いタイトル。
本を手に取り読んでみると、要はバイクのライディングテクニック講座なんですが、よく目にするライテク講座とは180度視点が違う、とのこと。
よくあるライテク講座では「バイクをどう動かすか?」が主題なのに対し、この講座では「自分がどのように身体を動かすタイプか?」を把握し、自分の身体の動きに適した乗り方を身につけましょう、というもののようです。
バイクの乗り方はいくつかのタイプがある、自分の身体の動きに適していない乗り方でいくら頑張ってもダメ、自分に適した乗り方を見つけましょう、というのが考え方。
これは面白そう!と即買い求めました。
で、自分がどのような動きの身体なのか?を見分けるポイントは、ハンドルグリップの握り方で診断できるそうです。
手の平で握るのか、指で浅く握るのか?握るときに力を入れるのが人差し指か?それとも薬指か?
この組み合わせで4つのタイプに分類できるらしいです。(他にも見極めるやり方はいくつかあるそうです)
で、バイクの乗り方もこの4つに大別されるらしいです。
- F・スペンサー型
- ロッシ型
- ロレンソ型
- K・ロバーツ型
それぞれのタイプの最も特徴的なライディングスタイルのGPライダーの名前を冠して表現しています。
(E・ローソンは?シュワンツは?B・シーンはどうなんだ?については、記事の中でちゃんと言及されています)
記事ではこの4つの乗り方について解説されており、また練習方法についても解説されております。
▲しかし、ケニー・ロバーツのフォームは今見ても美しいですね。芸術的なフォームです。
まだ詳しく読んではいないけど、とっても役に立ちそうな、自分にとって大きなステップになりそうな予感がします。
春が待ち遠しくなりました。