こんばんは。
昨年末にミラーをちょっとモデファイ(0円カスタム)したカタナですが、もうちょっとイメージを変えたいと思い、新しいミラーに交換しました。
ノーマルのミラーはだいぶ劣化していて、鏡面に曇が出ている部分もあり、いずれ交換しなければと思っていました。
それに、ちょっとミラーのデザインが野暮ったく感じていたので、もう少し雰囲気を変えてみたいと思ったのです。
そういう訳で、いろいろあるミラーの中で選んだのはこちら。
ナポレオンブランドの「バレンクラシック」という今風のデザインのもの。「ビッグスクーターカスタム定番! ロープロファイルミラー」との謳い文句が付いていました。
ミラー部分が角ばったデザインのものありましたが、あえて丸型のものにしてみました。
ノーマルっぽい感じのものなら、こんなのが良いのでしょうね。
タナックス(TANAX) NAPOLEON ナポレオン クロス 2 ミラー ブラック 右側用 10mm 正ネジ AJ-10R
- 出版社/メーカー: タナックス
- 発売日: 2011/06/23
- メディア: Automotive
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ところで、バイクのミラーって新たな保安基準というのが制定されているんですね。
- 「平成19年1月1日以降に製造された全ての車両、及び平成17年1月1日以降に型式を認定された全ての車両」に対する基準
- 「平成18年12月31日以前に製造された車両で、型式の認定が平成16年12月31日以前の車両」に対する基準
の二つがあるそうです。
選んだミラー(バレンクラシック)は平成19年以降に製造されたバイクには不適合のようですが、2000年(平成12年)で生産が終了したカタナなら付けても大丈夫です。
このミラー、高さ角度が調整可能となっていますが、無段階調整ではなく、8段階調整でした。もう少し細かく調整できたら良かったのですが。
▲この奥にあるプラスネジを外して角度を変えます。
さて、取り付けてみてちょっと問題が発生。
独特のアームの形状故に、ブレーキマスターのブリーダーに干渉するのです。
ならば、とちょうど持っていたアダプターを付けて高さを稼ごう、と考えましたが...
どうも格好悪い。
どうしようか?と考えた結果、ブリーダーとの干渉は僅かなので、アームの干渉部分を削っちゃうことにしました。どうせ目に付かないところだし。
久々にボール盤を引っ張り出し、10mm径のドリルで軽く削りました。少しずつドリルの当たる位置をずらし、広目に削りました。
削ったところはブラックの塗料を塗っておきました。
これで干渉は解消です。
さて、カタナに取り付けてどんな感じになるかというと...
こんな感じです。悪くないと思います。シートに跨って見える前方の視界(ハンドル周り)も大分すっきりしました。
ミラーの見え方も悪くないです。ミラーの高さは低くいですが、ノーマルミラーより左右外側に位置しているので、腕や肩があまりミラーに写り込まず視認性は良好。
(実際には走ってみないと分からないですが)
バイク全体のバランスはこんな感じです。
ハンドル周りが大分すっきりしました。
▲ノーマルミラーではこんな感じでした。
今回はブラックを選びましたが、メッキタイプのものだとまた違った雰囲気になったと思います。
カタナのような古いバイクに今風のミラーを組み合わせるのも雰囲気が変わって面白いです。
タナックス(TANAX) NAPOLEON ナポレオン バレンクラシックミラー ブラック 左右共通 10mm正・逆ネジボルト付 APB-104-10
- 出版社/メーカー: タナックス
- 発売日: 2011/06/23
- メディア: Automotive
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