電圧計の取り付けブラケットの作成の続きです。
残りの部分をカッターやドリルを駆使して切り出していきます。
これをヤスリで整形していきます。電圧計をはめる四角穴は大きくなりすぎると電圧計がガタついてしまうので、現物の大きさを確認しながら削っていきます。
だいたい、こんなものです。
次に形を整えます。万力を使って前半分を折り曲げてこんな形に。
今回は常に目に付く部分なので、カッティングシートを貼って仕上げます。私お気に入りのカーボン調のシートを貼り付けます。
シートを貼ってカッターで切り抜くと出来上がり。きれいに仕上がりました。
後は楽しい取り付け。トップブリッジのネジ穴を利用してボルトで固定します。
しかし、このネジ穴が化粧蓋で塞がっていて、これを外すためにトップブリッジを外さねばなりませんでした。
バイクをジャッキアップし、メーターを外したり(メーターはトップブリッジに固定されている)、とこの作業の方が面倒でした。
▲この電圧計のしたのが化粧蓋です
因みに、トップブリッジのネジ穴ですが、M10のP1.25でした。ここもネジピッチは一般的な1.5では無かったです。
さて、バイクに取り付けた図がこちら。
思っていた以上に格好良くなった気がします。安物(1,000円ちょっと)の汎用電圧計ですが随分雰囲気が変わりました。
※当初の取り付け作業はこちら
運転中はいつも目に入る部分だし、大満足度のカスタムとなりました。