自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

Model400 PEAK1ストーブのレストア

 久し振りのコールマンのPEAK1ストーブのはなしです。

 

 以前、コールマンの初期型のMODEL400の掘り出し物を入手した話を掲載しました。

 タンクに緑色のペンキが塗りたくられたボロボロの正体不明のピーク1ストーブを気まぐれで入手し、更にその後で新品のタンクを入手することが出来き、格安で程度の良いMODEL400 ストーブ を手に入れる事が出来た、という話です。

 

sword749.hatenablog.com


 このMODEL400ストーブは初期型でしかも新品のタンクということもあり、普段使いにはちょっと勿体無くて、普段は後継モデル400B*1というものを使っています。

 

 ただ、やはり初期型モデルの方が造りがしっかりしている*2ような気がしていて、やっぱりヤフオクで400Aでも入手してそれを普段使いにしようかな、何て思い始めました。

 

 そのときふと思い出しました。元々のModel400のボロボロのタンクが残っていることを。これは見た目こそ酷かったけど、燃料漏れも無くちゃんと加圧できてストーブの機能的には問題なかったので、捨てずにとっておいたのです。

 そして、以前使っていたModel442*3の燃料バルブやらファイアーボール等、タンク以外の部品も残っていることも思い出しました。

 

 これらの部品を組み合わせれば、一台のストーブが完成するはず。いうなれば昔よく耳にしたクルマのニコイチ(二個一)です。

 ボロボロのタンクをきれいに化粧直しして組み上げるのも面白そうだし、新たにModel400Aを入手するより安上がりです。

 

 

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▲ボロのModel400のタンクと、かつて愛用していたModel442のパーツ。(ジェネレータは別に用意したものです) これで一つのストーブを仕立て上げます。

 

 

 そういう訳でModel400のタンクを使ったPEAK1ストーブのレストアを何回かに分けて紹介しようと思います。

 

*1:コールマンのストーブは、Model 400 → 400A → 400B→ 442といった具合にマイナーチェンジが行われており、400Bへの変更ではコストダウンなのかジェネレーターが簡易的なものに変更されるなど、かなりの変更があり、グレードダウンしているイメージです。

(コールマンのストーブやランタンは細かいバリエーションがあったりして、結構マニアックな世界が広がっているのですが、この辺についてはまた改めて書こうと思います)

*2:ジェネレーターだけではなく、タンクの造りも昔のモデルの方がしっかりしているように思います

*3:私が最初の買ったコールマンのガソリンストーブで長い間愛用していたのですが、タンクにピンホールが空いてしまい、処分したのです