11月6日に発売された「THE BEATLES 1」のリニューアル・バージョンを買いました。
11月6日の当日、ネットのニュースをみていたら「THE BEATLES 1」がリニューアルされて発売されるとの事を知りました。
私は2000年に発売された最初の「ザ・ビートルズ1」を持っているので、最初はあまり食指が動かなかったです。
が、CDとミュージックビデオのDVD/BDがセットになっているものがあり、さらにはボーナスビデオがついたエディションもあるとなると話は違ってきます。
しかもボーナスビデオ付きのエディションは初回生産限定。
“限定”という言葉の魔力にもヤラれ、その日のうちに勢いでポチッと注文してしまいました。
購入したのは“この際だから”と一番高い8,600円くらいするCD+BDのデラックス・エディション。
ちょっと高いな~と思いながら注文したのですが、その後数日のうちにみるみる値上がりしていって、1万2千円を超えているのを見たときは、早く購入決断してよかった!と思いました。
ザ・ビートルズ 1+ ~デラックス・エディション~(完全生産限定盤)(CD+2Blu-ray)
- アーティスト: ザ・ビートルズ
- 出版社/メーカー: Universal Music =music=
- 発売日: 2015/11/06
- メディア: CD
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▲こういう分厚いブックレットも付いていました。
因みに...私は小さな頃からなぜか「ビートルズ」という言葉の響きには惹かれるものがありました。(曲を聴く前からです)
他にもこの様に特別に惹かれる響きの単語はあって、「ゼロ戦」と「戦艦大和」がそうです。両方ともどのような飛行機や戦艦なのか知る前から頭に残る響きがありました。
不思議なものです。
さて、届いた“THE・BEATLES1”の感想ですが、“う~ん”と“おおー!”の両方がありました。
まず楽しみにしていたBDの映像の方ですが、半分以上は過去にTV等で見たことのある映像。(しっかり録画して持っています)見た事の無いライブの映像が沢山収録されているのではないか、と期待していたのですが、それは数える程度でちょっとガッカリ。
リマスターされた映像もきれいはきれいなのですが、BDでなくDVDでも良かったかな、という画質。まぁオリジナルの映像は40~50年も前のものなので仕方ないとは思います。
逆にあまり期待していなかったCDのほうは明らかに音が良くなっていて驚きました。
安物のCDプレイヤーで聴いても楽器の輪郭がはっきりし、シャキッとした音になっているのが分かります。2000年版の“1”もリマスターされて音が良くなったといわれていましたが、今回のとは比べ物にならないと感じます。特に初期の頃の曲は音が濁っているなぁと感じてしまいます。
これは買って良かった、と思いました。
反面、しかしなぁ....とも思います。
CDは大幅に音が良くなって満足ですが、映像のほうは今一つの満足感。またそのうち新たなリマスター版が出てくるのだろうし、まだリリースされていない映像も沢山あるはず。
周期的にリマスター版や未公開の映像とかが小出しにリリースされ、その度にと葛藤しながらも買ってしまうんだろうな、と思います。(ネットでもそういう想いの人は結構いるようで、“ビートルズ商法”なんて口の悪い 表現も目にします。(苦笑))
ともかく、シェア・スタジアム*1のコンサートや映画「Let It Be」のビデオは早く出してほしいです。今回の“1”の中にもきれいに修復された映像が少しだけ収録されていて、意地悪な見方をすると今後の予告編のように思えます。もう準備は出来ているんじゃないでしょうか。
発売されたら多分、即買ってしまうんだろうなぁ。(^^;
*1:今は“シェイ”スタジアムとより正しく表記されることが多いですが。