久し振りに大東京綜合卸売センター を取り上げます。（記事にするのが久し振りなだけで、月に１回くらいは買い物に行っています。）
ここは所謂“市場”なので、とても活気があって特に目的の買い物がなくても場内を歩いているだけでも楽しめます。
なので今回も買う予定のものは卵くらいで、後は朝食（というかブランチ）用にサンドイッチでも買おうか、というお散歩気分で出掛けました。
まずは卵。この市場には卵専門店が二件ほどあります。（場合によっては３件かも）
いろいろな地方の特産の卵やSサイズからＬＬ（３Ｌ？）まで様々なサイズの卵が揃っており、眺めているだけでも楽しめます。今回は「若鶏の産みたて卵」というＳＳサイズの小さなものを買いました。小さな卵も重宝するものなんです。
続いてパン屋さんへ。コッペパンにいろいろな具材を挟んだ調理パンをメインに売っているお店。コッペパンは昔ながらのちょっと噛み応えがあり、コロッケやハムカツ、メンチカツ、ハムエッグ、ソーセージ、魚のフライなどがキャベツの千切りと一緒にはさんだ手作り感のあるサンドイッチでどれも美味しそう。品数が限られているので少し遅めの時間に行くと大抵売り切れています。
今日はハムカツサンドと、油でしっかり揚げた感のあるカレーパン、それとチョコレートクリームとホイップクリームを挟んだコッペパンも見逃せず、合計３つを買いました。
ほぼ目的の買い物は済ませたので、あとは場内をブラブラと見て回ります。
魚屋さんでは美味しそうな本鮪が。思わず買いたくなりましたが、無節操に生鮮食品（特に魚介類）を買っていては大変なことになるので、我慢。
しかし、魚屋さんは独特の威勢の良さというか活気は良いものですね。“え～らっしゃい”というオヤジさんのだみ声や、“どう？いいカズの子はいってるよ”というオバちゃん呼び込みなど。買い物するだけで元気が出てきます。
続いて八百屋さんでは玉ねぎが安かったので買っておくことに。ついでに青森産のニンニクも。レジに向かう途中でみかんが目に入り、う～んコレも買っておくか。やはり冬（もうそういっても良い季節です）はみかんです。
肉屋さんを覗くと牛挽き肉が目に留まり、500gほど買っていくことにしました。豚バラのスライスも良さそうな肉だったのこれも500gお願いしました。
こちら（というかここの市場の肉屋さん）は量り売り。秤の上に肉を載せて軽量するのですが、代金は載せた分（例えば512g）に100g当たりの単価を掛けるのでははく、頼んだ500g×単価で計算してくれ、少し大目(10～20g前後ですが）に包んでくれるので嬉しいです。また手際よく量ってササッと包むのでなかなか粋なもんです。
雑貨屋（生鮮食品以外のもの扱っているお店）さんの前を通ると、いつもは見かけない大容量の粉チーズが目に入りました。227gで498円。通常良く見かけるのは80gで300円前後なのでかなり安い。
▲一時期店頭から消えた「えごま油」ですが、今は供給過剰な状態なのでしょうか。
私はスパゲッティに粉チーズをたっぷりかけるのが大好き。これだけあればたっぷりとかけることができます。それにこういう特売品は今後も仕入れが続くとは限らないので見つけたときに買っておかねばなりません。2個買っておこうか、とも思いましたが欲張ってもキリが無いので1個だけにしました。
最後は併設されている業務用スーパーへ。
目当ては缶コーヒーの箱買いです。この安さはとっても魅力。自販機で缶コーヒーを買うのがバカらしくなるくらい。そろそろ買い置きも減ってきたので買い足しておくことにします。
それに普段は１缶ずつ買う缶コーヒーを箱ごと買って帰る気分は格別。何だか大金持ちになった気分です。
こうして今日の市場での買い物は終了。結果的にはいつものように予定外の買い物をしてしまったけれど、天気は良いし、こういう市場での買い物は幸せな気分になります。
▲青空にはためく万国旗って良いですね。
家に帰ったらコーヒーを淹れて買ってきたコッペパンサンドで遅い朝食。やはり手作りの食べ物はホッとする美味しさです。
気持ちの良い休日の朝でした。
